今年度版が扱う問題は、土地の劣化、食糧生産の不安定化、環境難民の増加、オゾン層の破壊、自動車依存社会、エイズ、軍事力による安全保障という考え方、そして草の根市民運動の活発化-と例年にも増して幅広い。
ハワイ生まれのエイズ患者ショーンを介してエイズ・ボランティアに深く関わった著者。彼の死を通して、異質なものを排除する日本社会を抉る。
“いい加減”が市民権を得た。オーディオ、AV、音楽、本音?のエッセイ集。週刊FM誌好評ロングラン続行中。
異性間エイズ感染者として、宣告から死まで自己の内面と病いの意味をみつめ続けた日本人女性、そして共に生と死のプロセスを歩み、支えた夫の壮絶な記録。
兄の広太は1980年9月5日、弟の健は1983年9月24日に生まれた。二人は、血友病と診断されたが、明るく仲良く育っていった。しかし、兄弟は薬害エイズの犠牲となる。だれもが信じていた未来は、ともに12年という短さで閉ざされてしまった。ただ、その12年間、二人の一瞬一瞬は常に輝いていた。未来を信じ、今を懸命に生きていた。全力疾走で生きぬいたのだ。本書は、残された絵画や作文、写真を紹介しながら、つらい病気と闘いながらも輝いていた兄弟の日々と、二人を見守った両親の苦悩、悲しみ、怒りをつづった記録である。
公立の小・中・高等学校の教員採用試験受験者に必要な教育用語1000語を解説した事典。「教育時事の基礎知識」とテーマ別に19章から成る「章別教育用語集」の2部構成。資料として「日本教育史年表」「西洋教育史年表」を収める。巻末に章別教育用語集の五十音順事項索引がある。-過去10年間の問題を徹底分析。傾向に沿った総合力をつける。
公立の小・中・高等学校の教員をめざす人のために、教育用語1000語を収録した用語集。
急速に進む高齢化社会が「長生き=幸福」の図式を崩壊させる。高い平均寿命の数字の裏に隠された21世紀の日本人の真の姿。
「異性間交渉による感染急増!」AIDS蔓延の警鐘が鳴る。しかし、その陰で〈もうひとつの事実〉が闇に葬られようとしている。企業の営利追求の果てに「ばらまかれたエイズ」だ。この犯罪の真相は何か?本書は徹底レポートする。
手遅れエイズ対策とその対策。
今、人類の前に立ちはだかった新しい危機エイズ。エイズ患者がかかえている問題点や苦悩をマンガとおはなしでレポートする。