医療技術、健康科学、栄養学、福祉などを学ぶ学生のために、意味のある内容を提供し、それを伝える手段としての英語力を養うことを目的としたテキスト。21世紀の健康面の課題をうきぼりにする。
目に見えない病原微生物にどう対応すべきか。広まる危険のある新興再興感染症の予防・制圧法を考察する。
日常を挑発するイメージ編集術!マルチ・デジタル時代の多様な図像表現も、本書の「フォトモンタージュ」をルーツにしてスタートする。
感染症はどんなとき大流行するか?病院内でも繁殖してしまう細菌とは?人工衛星からの画像で感染症は予測できるのか?このほかいろいろな疑問に答える博物図鑑。古代エジプト人の病気から21世紀の病理学研究まで、目を見張るような微生物の3次元模型や、電子顕微鏡のすばらしい映像で、微細でドラマティックな細菌の世界を信じがたいほど精緻に解明します。
遺伝子診断、人工臓器、動物からの移植など、最先端の医療技術がもたらす極限の道徳的な問い。誰もが治療を受けられる最良の医療制度とは?臨場感あふれる必読のケーススタディ。
猫にもエイズが発見された!一九八七年に発表されたニュースが世界を驚かせた。人間からうつったのか、人にもうつるのか…様々な憶測が飛び交うこととなったが、その後の研究で、猫のエイズウイルスこそ、人には感染しないものの、すべての動物エイズウイルスの原型に近いものであることがわかった。さらに猫のウイルス研究を通じて、生物とウイルスの奇妙な共存関係やかけひきが解明され、人と動物の関係、人の住環境、環境破壊などについて深く考える機会となった。本書では、猫とそのウイルスを長年研究してきた著者が、猫好きの立場から、最新の研究成果、予防、治療方法等をていねいに解説し、この病気と正しく向き合うためのすべを教えてくれる。
分子模型には、分子のおおまかな形を示すためと、分子の中の原子のつながりを示すためなどと、目的に応じたつくり方があります。この本は折り紙でつくる分子模型の本です。
バイオエシックス(生命倫理学)は、今日の医療をめぐる問題に積極的に取り組んでいる。本書は、医学・看護学などの医療系の大学等での教科書として、丹念に論じながらもけっして学術論文を志向することなく、教科書としての丁寧さ、平明さによってまとめられている。
本書は、厚生科学研究「エイズ拠点病院の機能評価に関する研究」の一環として行われた13人の模擬患者による調査報告書から、全国の多くの病院に共通すると思われる報告を抜粋し、さらに読みやすいよう編集整理したものである。
日本で初めて「医事法」講座を開設した中谷教授プロデュースの平成7年の「医事法特別講座」を、笑いと涙、感動まで、紙上に再現。
ネイチャー・ジャパンのウェブ・サイトの人気ページ「バイオニュース」の中から、とっておきのおもしろい最先端科学コラムを精選。
すごーくよくわかる、免疫学の入門書。アレルギーやエイズ、臓器移植の問題まで、楽しいキャラクターたちが、免疫の世界にご案内。