朝日・毎日・読売・日経・サンケイのエイズ関連記事を網羅して編集。
感染してからではもう遅い!エイズ治療薬のない今、正しい知識だけが最高の特効薬である。
15世紀末、コロンブスのアメリカ大陸発見と同時に、梅毒は怒涛となって地球上を駆け巡った。20世紀末のいま、新しい性病エイズの巨大な津波は、再びアメリカから全世界を侵しつつある。エイズ・クライシスにいかに対処すべきか?
英国初の専任エイズ研究者ジョナサン博士がQ&A形式で中学生、高校生にもわかりやすく解説!
本書の「エイズの授業」は、東京の区立D中学校2年生と、神奈川県立相武台高校1年生を対象とした50分授業、各2校時分の授業を再録したものです。
厚生省のエイズサーベイランス委員会は2カ月ごとにエイズの現状を報告しているが、それによると、日本の若年層のHIV感染が依然として増加の道をたどっている。根治薬が出現していない今日、感染しても発病の期間が延びつつあるとはいうものの、これから生産活動旺盛という時期に発病する現実をどう考えればいいのだろうか?本書は若者を前提として、彼らに次のことを話しかけている。それは、HIV感染の4人の若者のインタビューを通じて、彼らのひとりひとりの人生観がどう変化したか、そして何を伝えようとしているのかを。
本書はエイズの正体を明らかにするものです。そしてどういう行為が感染するかを具体的に述べ、と同時にどういう行為は感染しないかも具体的に述べていきます。また感染しないためのセックスや日常生活の注意点、検査のうけ方など、エイズに関して皆さんが知りたいと思っていることはすべて盛りこんだつもりです。
エイズの正しい理解と予防に役立つ、第一人者による確かな内容。イラスト・図表・2色を効果的に使った視覚的な編集。子どもから大人まで、だれが読んでもよくわかる平易な文章構成。翻訳本にはない、わが国の実情に即した情報と資料を満載。
本書は、子どもがエイズを話題にしたり、質問してきたりしたときに、家庭や学校でどう対応すればよいのかを、具体的にわかりやすく説明しています。
世界のエイズ・アクティヴィズムの最先端を紹介し、解説する、絶好の入門書。