これは人々が神や妖精たちと自由に話ができたフェリクスという世界の物語りです。フェリクスの森を治める王様は、プリンセスの花婿にふさわしい若者を見つけようとフェリクス中におふれを出しました。それを見て集まった多くの若者たちは、様々な試練が与えられ、最後に2人が残ったのです。1人はフェリクスの湖の国の王子、もう1人は若者に姿を変えた魔法使いでした。プリンセスは湖の王子に心を奪われました。しかし、それを知った魔法使いは王子を世界の果てに飛ばしてしまいました。これはみにくい姿に変えられた王子の、フェリクスをめざす冒険の物語りなのです。