パリ・オペラ座のエトワール、パトリック・デュポンのすべて。「オペラ座の放蕩息子」と呼ばれた彼が、いかにして21歳の若さでエトワールとなったか。本人へのインタビュー、母親、友人、振付家らの証言と、プライヴェート写真、舞台写真をまじえてドラマチックに構成する感動のアルバム。
60ぴきものざりがにをパパの寝室においたり、ぶたを酔わせたり、とんだ結末におわるエーミールの「いたずら」の数々!そのエーミールが、大すきなアルフレッドの命を助けようと、猛吹雪の中を必死で馬車を走らせます……。ユーモラスな筆にのせて、人間の愛と勇気の尊さをうったえるリンドグレーンの「エーミール」シリーズ第三作。
外交官令嬢から妃殿下に。激動の昭和期、皇族の一員として過ごされた思い出深い日々を、初めてご自身で語り下ろされた感動の回想記。
犯罪者の多くは隔世遺伝により生れながらに犯罪者たる運命をもつ。19世紀末、ロンブローゾの生来的犯罪者説は、世界的反響を呼んだ。これを契機に社会学、人類学、精神医学の立場からの反論が相次ぎ、犯罪人類学、犯罪社会学、社会衛生学、法医学の進歩・発展を促した。興味深いエピソードを交えた異色の犯罪学思想史。
宇宙人はすでに地球に住んで、30年間にわたり2000通のメッセージを送り続けていた!現代科学を超越した「テクノロジー、人間の魂、宇宙のしくみ…」驚くべき超科学の全貌を宇宙物理学者が、いま明らかにする。
中世から現代まで、フランス料理の発展の歴史をたどる。随所に各時代に活躍した料理人やメニューを紹介。コンパクトかつ充実した一冊。
1969年、パリ。〈わたし〉は精神分析家ラカンのもとを訪ねたー。ひとりの作家が、自分の10年にわたる分析経験をものがたる。「小説のように」読める、最良のラカン入門書。