異能芸人&変人・鳥肌実主演映画のサントラ。埼玉・栃木の国道・街道沿いあたりの空気を音化したような独特の空気がクセになるこの音楽は、(2)(4)(9)(14)(19)(24)が醸し出す無国籍ムードも秀逸。白井の弾く“寺内タケシ”調ギター・インスト(10)など、聴きどころじつに多し。★
侯孝賢監督による小津安二郎へのオマージュ作品。東京でフリー・ライターをしている陽子。台湾にいる彼の子を身ごもり、一人で生み育てることを決める。日々の暮らしの中で陽子は大切なものに気付き始める。
“社会派AOR”を提唱する男女ふたりユニットによるファースト・アルバム。仕事や恋愛をはじめとする日常生活の雑事を独自の視点で切り取る、おかしくて悲しい歌詞が、まず、印象的。ソウル、ヒップホップ、シャンソン、ロックを網羅する音楽性も、かなりステキ。
70〜80年代に全盛を誇ったヤマハ・アーティストの1stアルバムをCD化するシリーズ。浜松出身の女性シンガー・ソングライター“あいそはるひ”の82年作品。クニ河内の編曲が秀逸。
テクニック良し、ルックス良し、そして何よりメロディ・ハーモニー感覚に優れた新人ギタリスト、小沼ようすけのデビュー・アルバム。R&B感覚も取り入れ、ジャズ・シーンに一石を投じる注目作。
ローリング・サンダー・レビュー・ツアーの最中に発売され、5週連続全米1位を獲得したベストセラー作。無名に近いミュージシャンをレコーディングに起用し、その荒削りで奔放な演奏をバックに、力強いヴォーカルを披露した1976年作。
サラ・ヴォーンやビリー・ホリデイ、ヘレン・メリルといった大御所から気鋭のダイアナ・クラール、akikoなどの女性ジャズ・シンガー楽曲をコンパイルしたアルバム。ヴォーカル・ファンはぜひ。
“魅惑のセクシー・ヴォイス”として、今なお世の男性ファンを魅了してやまないジュリー・ロンドン。彼女の人気曲を、ポピュラー・ナンバーを中心にセレクトしたベスト盤。日本独自企画。
20曲入り、オリジナル仕様のベスト盤。72年結成、「リブ・ヤング」に衝撃的に出演、6ヵ月連続のシングル発売と、伝説になるべくデビューを飾った4人組。永ちゃんの覇気と、ジョニーのスイートな持ち味が見事にバランスを持つ初期の曲は存在感抜群。
10代の頃に慣れ親しみ、憧れたキャロルの作品を、トリビュートの気持ちを込めてカヴァーしたアルバム。さすがフミヤが歌うと男臭いキャロル作品も、どこかスウィートで夢のあるロックンロールへと変身する。世界観の変わる面白さを味わえる。
最高の音で楽しむために!
日本でもすっかり定着した感のある風水。このアルバムは癒しの効果だけでなく、聴くことによって運気を上昇させるように細かく目的別に設定されている。お出かけ前の運気アップに効果大!
神秘の力が宿るとされている水晶から作られた希少な楽器、水晶琴(木琴や鉄琴に似た楽器)によって奏でられる音楽集。本作は、数ある水晶琴演奏曲から選曲されたもので、透明感のある美しい音色が堪能できる。