フィヨルドやオーロラなど壮大な大自然を堪能できる北欧の国ノルウェーは、街歩きも楽しい国。世界トップクラスのカフェが集まる首都オスロから、美しい北極圏のロフォーテン諸島まで、ノルウェーの魅力をたっぷりご紹介!
数字や数式に苦手意識のある人は多い。本書は、そうした「数字・数式アレルギー」を自認している人にとってこそ、有益なものであってほしい。統計学の手法を使えるようになるより、まずは大雑把にでも、統計学の何たるかを理解する。それには、まず統計学的なものの見方・考え方に関心をもってもらうことが出発点だ。統計学の本質が1時間で学べる、画期的入門書。
コーヒーを片手に読みたい、喫茶店にまつわるショートショート・アンソロジー。“チーム・バチスタ”シリーズの田口先生が喫茶店を開く?「『愚痴喫茶』顛末記」海堂尊。喫茶店で大好きな彼に別れ話を切り出される「フレンチプレスといくつかの嘘」岡崎琢磨。誰もが試したことがあるのでは?あのおみくじ器が主役の「おみくじ器の予言」佐藤青南など。3分で心揺さぶられる物語、25作品を収録。
一台のタクシーに一人の人生が乗っている。妻に逃げられた元ホームレス、石原裕次郎に「タメ口」をきいた男、気の優しい、いじめられっ子が持つ誇り、「専業主夫」を認めた女性、ほか…夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ。13人の運転手を見つめた現代日本・ノンフィクション。
アオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけとなった女性・眞子。11年ぶりに偶然の再会を果たした初恋の彼女は、なにか悩みを抱えているようだった。後ろめたさを覚えながらも、アオヤマは眞子とともに珈琲店“タレーラン”を訪れ、女性バリスタ・切間美星に引き合わせるが…。眞子に隠された秘密を解く鍵はー源氏物語。王朝物語ゆかりの地を舞台に、美星の推理が冴えわたる!
慶應義塾大学でキャリアデザインのパイオニアの一人として絶大な支持を集め、アカデミーヒルズの超人気講師となったフランス人が、外国人トップとして各界を代表する日本企業を率いる5人の社長たちを直撃インタビュー。日本人では訊き出せなかった成功の秘訣、人生をより豊かに、より幸せにしていくためのキャリアの捉え方をあますところなく語り尽くした。
僕の恋人は、5つ年上のいとこ・かれん。星野りつ子に僕らの関係を告げたときから、何かが動きはじめたー。父の帰京と再婚、そして妹の誕生…。僕、かれん、その弟・丈、三人だけの満ち足りた生活に、少しずつ変化が訪れようとしている。その変化が何をもたらすのか、僕はまだ、気づいていなかったー。丈の恋の行方を描いた番外編も同時収録、村山由佳の人気シリーズ第5弾。
あのモノやサービスの値段はどうやって決まっているのか?有名コーヒー店の値段のしくみ、携帯電話の超複雑な料金体系、映画DVDの「だんだん値下げ」、100円ショップの安さの秘密…今まで「そういうものだ」と思っていた社会のしくみに、経済学というフィルターを通すと、意外な理由が見えてきます。
コーヒーの専門家に言わせれば、カフェインの入っていないコーヒーなんて、ただの水。そうクレアは蔑んでいたけれど、旧友が開発したこのカフェインレス・コーヒー豆の味は別格。三人のバリスタに試飲させても、文句なしのコクと酸味。もし発売が叶えば、必ずや、クレアの店に莫大な利益をもたらしてくれるはず!けれど、商売繁盛どころか幻の豆をめぐる裏取引や密輸、はたまた殺人事件にまで巻きこまれてしまい…。
結局のところ、会社の成功は「個人の仕事術」の集大成。私たちはどんな会社の成功ノウハウも、「個人の仕事術」として取り入れることができます。本書で皆さんに実践してほしいのはまさにそういう「すごい会社の、すごい考え方」を取り入れ、自分自身の「すごい考え方」を作ること。それが、人生の成功にもつながるはずです。
「まあ、がんばって」「全然おいしい」「書かさせていただきます」。こんなことばをつい使っていませんか?使う側には悪気はなくても、これらの表現には聞き手の気分を害する「余計な一言」が潜んでいます。では、聞き手はなぜ苛立つのでしょうか?文法的な違和感、談話におけるくいちがい、敬意の示し方と受け取り方のずれといった観点からその構造を解説し、ことばの正しさの本質に迫ります。
全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼンの順番決めの抽選でトラブルが発生。くじに細工をしたのはいったい誰か。話を聞いていたバリスタの口から、思わぬ真実が告げられる(「ビブリオバトルの波乱」)。ほか、ハワイ旅行をめぐるオカルト譚「ハネムーンの悲劇」、幼少期の何気ない思い出に隠された秘密が暴かれる「ママとかくれんぼ」など、ショート・ショートも含む全7話を収録。
エスプレッソからドリップ・コーヒー、サイフォン式、クリームを浮かべたウィーン風、インスタントだって立派な一杯。イタリアのカフェのカウンターで、自宅で、友人宅で、昔ながらの喫茶店でーほっと一息、リフレッシュ。読めば贅沢で特別な時間が流れる、珠玉の珈琲エッセイ31篇。
「…今日は、鴨川にいない?」蚊の鳴くような声で、かれんが言った…この夏、ほとんど二人きりになれなかった僕らは、互いの心が見えないことで悩みもした。そして、久しぶりに来たここ鴨川。これまでの嫌な雰囲気を洗い流したくて、二人して、思いきり海ではしゃいだ、その帰り。外房線の不通というアクシデントが、彼女にこの一言を口にさせたのだー。
まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談…ドタバタ劇が始まる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。
特別な豆はなにが違う?テイスティングをやってみたい!プロのテクニックが知りたい!いつものコーヒーをおいしくする知識がイラストでたのしくわかる!
ドトール、スターバックスなど、セルフカフェの台頭で大きな変貌を遂げたニッポンのカフェ・喫茶業界を徹底解剖。