ヨーロッパツアーを敢行したアンカフェのライブ写真、オフショットなど満載。
キャリア初の吹奏楽アルバム。共演のシエナ・ウインドは90年結成以来、クラシック以外でも精力的な活動を続けるオーケストラ。いわゆる大所帯のブラスバンド編成とはいえ、ファンキーな曲を愉快にプレイするビッグバンドとして管楽器ファン以外も楽しめる。
「木管と弦がきれいに踊らなきゃ!」と言いたいかのように日フィルが好演。大げさな表現はどこにもないのに、音楽が生き生きして細やかな表情がとてもチャーミングなのだ。さすが劇場で鍛えた西本智実の棒さばき。愉しくて全曲をいっきに聴いてしまった。
好評を博した前作に続き、可能な限り“自選集”に近づけるというテーマで編まれたコンピ。一見地味に見えて、この時代の歌謡シーンに身を浸した人なら納得という、B面曲、アルバム曲などを含む選曲の中、[2]「サウスポー」が異彩を放っている。なんと、ピンク・レディー「サウスポー」の没ヴァージョンで、詞も曲もまったく別ものなのに驚き。ブックレットにはこの曲にまつわる秘話も収録。トリビュートの[5]は4、5、6、12曲目の4曲が新録音。想像どおりの仕上がりなれどユニークな「渚のシンドバッド」にニンマリ。前作以上に“アク”の強い秀作となった。
キバットバット3世役の杉田智和がパーソナリティを務めるウェブ・ラジオを特別編集してパッケージ化。『仮面ライダーキバ』関係者をゲストに迎え、制作の裏話やキャストの本音などをトークしていく。
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世界を駆けめぐるモノ、カネ、情報…しかしそれを動かしているのは生身の人間。国境を越える人びとの営みから「グローバル化」をあぶり出す。
スウェーデンのジャズ界を代表するアーティスト全16組が参加した日本独自編集盤。アコースティックでオーガニックなサウンドで全体が統一されており、ヴォーカルもソフトなクルーナー・タイプが目立つ。ア・カペラ・ユニットのリアル・グループの最新曲が目玉か。
卒業・旅立ちソングを癒しのピアノやストリングスでカヴァーしたコンピ盤。卒業や別れのシーンだけでなく、BGMとしてもオススメの内容だ。定番曲から人気のJ-POPまで、幅広いナンバーが味わえる。
忌野清志郎の完全復活祭を収録した、2枚組ライヴ・アルバム。日本武道館にて、盟友の仲井戸“CHABO”麗市らと行なわれたステージの模様で、RCサクセション時代の名曲も含むヴォリューム満点の内容だ。
ロフト、楽天野球団、イープラス、シティスーパー、タワーレコード、ジュンク堂…なぜ彼らはいま「元気に」売っていられるのか。本気で売りたい人へ「値千金」の指南書。
ブラック・アイド・ピーズやティンバランドなどに楽曲提供もしてきたプロデューサー/ソングライターのファースト・アルバム。扇情的なヒップホップや歌ものR&Bなどを組み合わせたサウンドの中心にはギターと歌がつねにあり、色としてはロックを強く感じずにはいられない。