一部作詞やヴォーカルの節回しに、はっぴいえんど時代の大滝詠一の淡ーい残像が。とはいえ90年代を生きるこの人たちのほうが、はるかにあてどなくて、可憐。いいメロディを書けそうな可能性は感じるので、あまりオタク的な演奏は避けたほうが得では。
あなたを癒す音楽特集はこちら
ロストロポーヴィチとバーンスタインによる灼熱のチャイコフスキー。とりわけバーンスタインの指揮する3曲は、古巣ニューヨーク・フィルを指揮してのスリリングな演奏が繰り広げられている。
西独映画『朝な夕なに』の主題歌を思わせる(1)が巷に流れたのは、60年安保の直後だった。60歳前後の世代にとっては青春の蹉跌と一体の歌だろう。モノラル音源の(1)(2)(6)(7)(14)(15)などで聴ける乾いた熱情の佐知子ヴォーカルを復活させた筒美京平の(5)は秀逸。
あなたを癒す音楽特集はこちら
直木賞作家である村山由佳のベストセラー小説『おいしいコーヒーのいれ方』に登場する楽曲をコンピレーション。ベストセラーを音楽で味わうことができる、贅沢なひとときを約束する1枚。
文型積み上げ式で文法もらくらくマスター!応用力が養える!文法の詳細記述。教室から生まれた、学習者の立場に立ったテキスト。
昭和歌謡史を彩った楽曲を3枚組にまとめた全集の上巻。当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮に響くであろう名曲がぎっしり。「青い山脈」「リンゴ追分」ほか、全50曲を収録している。
⇒昭和の大ヒット大全集(下)はこちら
89年にリリースされた1stアルバム。オリジナル盤には収録されなかった「フレンズ・アゲイン」のシングル・ヴァージョンが追加されており、音質の向上も含めてファン注目のアイテムだ。
本書は、「幸せを呼び込む27の知恵」を集めたものです。くつろいで読んで、ハッとしたヒントになるものをと考えて編みました。女性の関心を引くテーマが多いですが、男女にかかわらず、若い人たちや、くたびれたビジネス・パーソンたちへの考えるヒントにもなるでしょう。
「かれんと付き合ってるって本当?」花村のおばさんからきかれ、とっさに否定してしまった勝利。誰も傷つけたくなくて、ふたりの関係を守りたくて、ずっと秘密にしてきた。それが間違いだったのか。勝利へ思いをよせる星野りつ子の存在も、かれんには言えなくて。後ろめたいから言えない。言えないからますます後ろめたい。秘密は増殖する。悩み多きシリーズ8弾。
服部良一生誕100年記念として、生前に同名の自伝とともに出された2枚組ベストの復刻。服部流ブルースの原点となった森山久(森山良子の父)が歌った「霧の十字路」やジャズ・コーラスの「山寺の和尚さん」といった実験作、発禁となりハッター名で発表した「待ち侘びて」の改作「夜のプラットホーム」などの戦前の作品から、笠置シヅ子によるブギウギなどは昭和歌謡史では異端のポップスだった。服部のジャズを基にしたダンス・ビートにより構築されているサウンドは、日本ポップス史を映すモダニズムだ。
あなたを癒す音楽特集はこちら
⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
“レインボー・ハウス”も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治が暴走族同士の抗争で殺されていた…。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが…。読者とともに登場人物たちが年齢を重ねる人気シリーズ第19弾。
あなたを癒す音楽特集はこちら