よい香りを漂わせるコーヒー。おしゃれでおいしいカフェめし。そして、居心地のよい空間。カフェ・喫茶店は、人びとにくつろぎのひとときをもたらします。この本では、「カフェ・喫茶店で働きたい」という人に、接客や調理などの日常の仕事から、お店をもつ方法までを詳しく紹介します。あなたも自分のお店を開いてみてはいかが。
年間実績4.76倍。驚異の投資法。
ジョン・レノンも通ったというミカド珈琲の軽井沢旧道店。そんな名物店に30年勤めた著者が、お店の様子や訪れる著名人、常連さんとのあたたかい交流を、様々なエピソードを交え軽快なタッチでつづるエッセイ集。
本書は、お互いに顔も知らなかった者同士が集まり2年半にわたって続けた「どこからどこへ研究会」が、消費される膨大な「モノ」の背景を探った一冊。第1部で取り上げたのは、いずれも身近な9つのモノ。身のまわりにある無数のモノのなかから、海から来たモノ、森から来たモノ、工場でつくられるモノなど、なるべく多様なストーリーが見えてくるように選んでいる。第2部では、この9つから見えてきたことを整理して、わたしたちに何ができるかを考える素材を提供するとともに、氾濫する情報に上手にアクセスするためのノウハウを紹介した。
「ガソリンスタンド・セルフ式にすると逆にコスト高?」「半額バーガー・最大の敵はまとめ買いと缶コーヒーだった?」などなど、一つひとつの価格のウラには「儲けの知恵」とも言うべき、各企業の深慮遠謀が隠されていた。本書では「知っていれば絶対得する知恵」だけを集めて紹介する。
器・リネン・調理道具…。料理・雑貨スタイリストの伊藤まさこさんが毎日愛着を持って使い続ける暮らしの道具。便利なだけじゃない、かわいいだけじゃないけれど、身近にあるだけでほっとなごむ納得の日用品カタログ。
本書は、産地交流、焙煎技術、地縁定着の三つの視点から書かれた、今までにないコーヒーの本。
豆選びからオリジナル・ブレンドまで、おいしい一杯を作る。
高名な科学者エイモリー卿の邸宅の金庫から極秘書類が盗まれた。卿は名探偵エルキュール・ポアロを呼び寄せる一方で、邸内にいた容疑者全員を集め、書類の返却を迫る。だが…劇作家としても高い評価を得ているクリスティーが、初めて手掛けたオリジナル戯曲「ブラック・コーヒー」と、幻の傑作「評決」を収録。
本書は、アインシュタイン、ケネディなど有名人のジョークも収録し、日本語だけ読んでもニタニタ笑えて癒され、そしてもちろん英語の読解力も養えます。この本は、使用頻度が高く、意味に広がりのある単語や熟語を使い、むずかしすぎる語句はできるだけ省き、読みやすいように工夫しました。
身体に異変を感じた葉月は、セカンドオピニオンを求めて藤枝クリニックを訪れた。魅力的な風貌によらず辛辣な藤枝に、強い反発を感じる葉月。勧めに従って入院したN大病院には、かつて葉月の家庭教師だった青木がいたが、彼からも昔の優しさは感じられない。青木、頼りない印象の主治医・木原、そして何かとうるさく干渉してくる藤枝。しかし、手術を終えても心が晴れない葉月を診てくれたのは…。
日本の幽霊は柳の下に「出」ますが、フランスでは、le revenantと言い、あの世から「戻って」きます。この違いは何でしょう?ことばの裏側に隠れた世界を想像しながら外国語を学べば、楽しさは倍増。小径を散歩しながらの話題は、語源、意味、用法をめぐって連想の赴くままに広がる語学エッセイ。
一次産品の価格はなぜ生産者に不利なのか。「キリマンジャロ」コーヒーの生産から日本の消費までの事例分析、南北問題論からフードシステム論に至る多様な理論の検討によって、貧困緩和やフェア・トレード等を視野に解明。