オーケストラをバックにしたスタンダード集。こういうシチュエーションが彼女にいちばんよく似合う。とてもゴージャスなヴォーカル・アルバムになっている。デヴィッド・ベノワ、ピーター・アースキンなど、ゲストも豪華。
ディズニー集『美女と野獣』やスタンダード集『イン・オータム』のほか、話題の近作から21曲をセレクトしたベスト2枚組。月並みだが、やはりこのレパートリーの広さは驚きと言うしかなく、各曲で溢れ出る彼女独自の持ち味が聴きどころ。堪能できます。
52〜64年のポップス黄金期に君臨したインディーズ・レーベル“ケイデンス”。エヴァリー・ブラザースやコーデッツ、レニー・ウェルチ等、ドッワップ物からカントリーポップス、ムード・ポップ等、当時の香りが漂ってくる名曲の数々を堪能して欲しい。
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先頃のボニー・ジャックスに続いて、由紀さおりと安田祥子の姉妹が“日本の歌曲のスタンダード”と呼べる歌を抒情歌、ホーム・ソング、流行歌などから選んで歌っている。昔の大人の歌を再評価し、曲が本来持っている魅力を引き出すべく歌っている。
78年、ディランが初めて来日した時の、武道館でのコンサートを収録・構成したライヴ盤。この時の日本公演は、'66年のあのオートバイ事故以来の、12年ぶりのワールド・ツアーに先立つものでもあり、その意味でもこのアルバムは貴重な記録だと言える。8人編成のバンドと3人の女性コーラスを従えて、過去16年間の代表曲を大胆なアレンジでプレイするディランはとても力強い。このライヴ盤を聴いて、「京都の龍安寺の石庭で今もなお鳴り続けている」というディランの「心臓の鼓動」を聴きとれる人は少ないだろうが、このライヴ盤を楽しむことは誰にでも出来る。ディランの他のアルバムと同じように、さまざまなやり方で、自由にーー。