カジヒデキの右腕として活躍するギタリストのセカンド・アルバム。若いのにいいギターを弾くねえ、なんて言われそうな、ブルース色いっぱいの音色。ほぼワンマン・レコーディングで、米国のオルタナティブ・ロックにも通じるざらついた手触りが魅力。
最高の音で楽しむために!
彼女の路線を考えればハウスに傾倒するのは至極当然の論理だが、ここまで、そのエッセンスを散りばめてくれるとは驚愕だ。タイアップ曲が(2)(3)(4)(6)と並んで下世話なアルバムに感じるが純粋に音だけで判断しても近年の代表作となるのは確実な1枚。
オーケストラをバックにしたスタンダード集。こういうシチュエーションが彼女にいちばんよく似合う。とてもゴージャスなヴォーカル・アルバムになっている。デヴィッド・ベノワ、ピーター・アースキンなど、ゲストも豪華。
ディズニー集『美女と野獣』やスタンダード集『イン・オータム』のほか、話題の近作から21曲をセレクトしたベスト2枚組。月並みだが、やはりこのレパートリーの広さは驚きと言うしかなく、各曲で溢れ出る彼女独自の持ち味が聴きどころ。堪能できます。
52〜64年のポップス黄金期に君臨したインディーズ・レーベル“ケイデンス”。エヴァリー・ブラザースやコーデッツ、レニー・ウェルチ等、ドッワップ物からカントリーポップス、ムード・ポップ等、当時の香りが漂ってくる名曲の数々を堪能して欲しい。