北海道新幹線が開通する直前、奔放すぎる母親のせいで横浜から函館に単身移り住むことになった女子高生・真緒。遠縁の大伯父が住む函館山の洋館「遠野邸」に向かうのだが、そこにいたのは不審すぎる若い男だった。謎を抱えたままその無口な男と同居生活を始めた真緒だったが、「遠野邸」がかつて伝説の珈琲を出す喫茶店で、今はほとんど店をあけていないと知り…!?
お気に入りがきっと見つかるいま訪れたい厳選カフェをご紹介。いつもの街に、足をのばした先に、とっておきの出合いが待っています。
紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの“秘密”と思惑が絡んで計画は空中分解寸前にー。大好評シリーズ、待望の第4弾!
時には仲間とおしゃべりを楽しみ、時にはお気に入りのコーヒータイム。夜はワインでほっと一息…。日常の中の、自分にとって大切な場所。忙しい毎日を、ちょっとだけ豊かにしてくれる空間。それが「バール」です。カフェでもなく、バーでもない。「バール」をとことん楽しむ方法、教えます。
人気Webサイト「東京カフェマニア」著者が訪ねた厳選57軒・東京カフェの現在形。ジャズ喫茶から2010年へ。歴史をたどる「東京カフェ年表」掲載。
どうして店主たちはカフェを開いたのか?「自己表現」「人見知り」「なんとなく」「心酔する人物との出会い」…。それぞれのカフェに、興味深い理由があった。店主たちが開店にたどり着くまでの人生について語る、一風変わったインタビュー集。-きっかけは誰にでもある出来事だった。
衣食住にまつわる“つくる人”に尋ねた、好きな仕事の見つけ方と暮らしの習慣。
通も唸る名店から、地元民の憩いの店まで。街歩きの名手が歩いて見つけた、おじさんもホッとくつろげる56軒。
社会人二年目の結月は、年齢=彼氏いない歴の二十四歳OL(処女)。恋愛願望はあるが、漫画みたいな白馬の王子様はなかなか現れてくれない。さらに憂鬱なのが、毎月、行われる顧問税理士・吉川さんとの経理チェックの時間。小さなミスも逃さない冷徹指導に、胃が痛い日々を送っていた。そんな超苦手男から、突然、交際を申し込まれた。どうしたらいいかわからず、恋愛ハウツー本の知識を必死に思い返す結月だが、気づけばいつも吉川さんに振り回されっぱなし。こんなの理想の恋愛じゃない!非モテ女の悩める女心を描いた、極甘ラブストーリー。番外編二作も収録。
チェーン店の醍醐味は安定感と手軽さそして、ほんの少しのノスタルジー。あなたはご存じだろうか、心地よいゆるさにとてつもなくソウルフルな地方グルメの魅力をー。全国どこに行ってもついチェーン店のお世話になってしまう著者が、足と舌で書き溜めた笑いと口福の人気エッセイ、第3弾!
新入社員の山根ちゃん、その日本語大丈夫!?日本語の「あるある」な間違い約130語をまんが付きで解説。