環境社会学と社会運動論との接点を意識しつつ、環境運動が環境問題をめぐる社会紛争・問題解決過程、制度・政策の形成において果たしてきた社会的役割を明らかにする。さらに環境運動を主導する理念・価値、運動が直面する既存の制度や政治の壁など、日本における環境運動の展開過程を規定する諸条件を考察する。
大地母神の使い、魔女裁判の被告、グリム童話に登場する老婆。史実/伝承/グリムによる近代的家庭像の創出から魔女像の変容と真相に迫る。
日本の“家”の歴史において“子ども”はどのように位置づけられてきたか。また、文化史の流れのなかで“子ども”はいかなる範疇に布置されてきたか。「儀礼」という視点にたち日記、絵画、物語などさまざまな史資料を通して原始・古代から中世にわたる“子ども”と“家”の歴史と文化をみわたす。
21世紀の国際社会の合意である「ミレニアム開発目標」の実現によって、いかに貧困を削減するか。近年、欧米で盛んな開発研究の成果をふまえつつ、著者の体験を交え、開発途上国の抱えるさまざまな問題とその解決策を総合的に考察する。
第一線の研究者とジャーナリストによる多彩な論考集。三井徹研究評論年譜+ポピュラー音楽研究41年史付き。
男女の文化的・社会的性差は、マクロ的な政治社会のあり方にどのように関わっているのかー政治学研究にジェンダー的視点を導入し一石を投じるパイオニア的考察。
正義は経済を忘れていないか。経済は正義を忘れていないか。アマルティア・センの問いかけでセン・セミナーが始まった。贈与と相互性、選好と推論、権利と自由、ネオ共和主義、そしてジェンダー…いかにして不正義に抗するか。
「原爆はアメリカ市民の命を救った」という語り、放射能でパワーアップする映画やコミックの表象、流行歌に潜む独自の核イメージ…なぜアメリカでは、原爆が悪ではないのか?
世界の組織コミュニケーションを根底から変えた歴史的名著。現代の組織においてスピードとコミュニケーション能力は、必須の事項である。しかしながら多くの組織はコミュニケーション不全に陥っている。トップの考えが社内全体に伝わらない、数人の部署内でも情報が共有されていない。このことが、組織のスピードを著しく遅延させている。本書は、米国はもとよりヨーロッパ各国、中国、インド、ロシア、南アフリカなどで幅広く支持されている組織コミュニケーションのバイブルで、多くの組織が『影響力の法則』を実践し成功をおさめてきた。組織に生きるビジネスパーソンにとって、プロジェクト推進力の向上、開発プロセスの効率化、若手人材の早期育成、女性社員の活用などの課題を達成するために、本書は有効なバイブルとなるだろう。
日本でもかつて放送されていたアメコミを原作とするTVアニメを、CGを駆使して実写リメイク。マッド・サイエンティストの実験事故に巻き込まれ、スーパー・ドッグとなった落ちこぼれ犬が、縦横無尽に大活躍する。
【楽天ブックス】3/20発売「グランド・イリュージョン」を期間内購入で、ジェシー・アイゼンバーグ サイン入りポスターなど「グランド・イリュージョン」グッズが当たるキャンペーン(2014/1/10〜2014/3/27)
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