日本政府の借金はこの30年間で莫大な額に膨れ上がっており、財政の持続可能性が危惧されている。限られた予算のなかで、効率的にお金をつかう「賢い支出」が必要とされているのだ。本書は、景気刺激策としての財政出動の効果について論じる最先端の経済政策分析。財政乗数の決定要因、高齢化が財政政策の効果(財政乗数)に与える影響、公共投資の効果がインフラストラクチャーガバナンスと労働市場の柔軟性に大きく左右されること、財政政策が雇用・失業に与える影響、そして、ジェンダー平等に与える影響について明らかにする。
小説は、感情と親しいが、分析や主張にも強い。フェミニズム・ジェンダー研究の意義や成果を解説する“理論篇”。テーマごとの問題意識と作品を紹介する“項目篇”。文学研究の現在を知り、小説の豊かさを知ることができるガイドブック。
この違和感、私だけ?!40代、双子の父。フェミニズムに向き合う文筆家が、自己矛盾も罪の記憶も正直に、生活を綴る。
祖国日本が危ない!!北米の惨状は日本に差し迫った脅威!カナダ在住の著者が目の当たりにした左傾化による社会混乱とは?
『21世紀の資本』のピケティが差別問題に正面から切り込んだ論考をはじめ、国際的に活躍する識者たちが問題の深淵と解決への道筋を語る、最先端の論集。
「いつまでに、何をしたらよいでしょうか?」 本格化する人的資本経営改革。「ビジネスと人権」の最新動向と人権デュー・ディリジェンスのエッセンスを実務目線でわかりやすく解説。
トランスジェンダーとはどのような人たちなのか。性別を変えるには何をしなければならないのか。トランスの人たちはどのような差別に苦しめられているのか。そして、この社会には何が求められているのか。これまで「LGBT」と一括りにされることが多かった「T=トランスジェンダー」について、さまざまなデータを用いて現状を明らかにすると共に、医療や法律をはじめその全体像をつかむことのできる、本邦初の入門書となる。トランスジェンダーについて知りたい当事者およびその力になりたい人が、最初に手にしたい一冊。
なぜ車輪の発明からスーツケースにキャスターがつくまで5000年も要したのかーこれは名だたる経済学者・思想家も思案してきた謎だ。「男性はかばんを自力で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」こうした社会のジェンダー感に変化が起きた時、スーツケースは転がり始めた。男らしさ・女らしさに関する支配的な通説がどうして、今からすれば「単純な」発明を妨害できるほど強固だったのだろう。いったいどうして、お金を稼ごうとする市場の欲望より頑固だったのだろう。そしてこんな乱暴な考えが、業界を世界規模で変えるであろう製品の可能性を見失わせるのはなぜなのか?このような疑問が、本書の核である。私たちは、ジェンダーの観点からイノベーションについて考えることに慣れていないのだ。
代わりに書くのは何者か。谷崎潤一郎をはじめ、口述筆記を行った作家は実は多い。だが、ディスアビリティやケアが絡み合う空間で、筆記者、特に女性の役割は不可視化されてきた。大江健三郎、多和田葉子、桐野夏生らの作品をも取り上げ、書くことの代行に伴う葛藤とジェンダー・ポリティクスを鋭く分析した力作。
歴史・文化・社会的に形成される男女の差異=ジェンダー。その差別には近年批判が強く集まる。本書は、実証経済学の成果から就業、教育、歴史、結婚、出産など様々な事柄を取り上げ、格差による影響、解消後の可能性について、国際的視点から描く。議員の女性枠導入=クォータ制が、質の低下より無能な男性議員排除に繋がる、女性への規範が弱い国ほど高学歴女性が出産するなどエビデンスを提示。旧来の慣習や制度を問う。
ジェンダーという問題に関心を持つ人に、その研究の一端を紹介する。いじめや排除によって、楽しいはずの「学校」や「ともだち」を奪われてしまった人と思いを共有する。本書を通してそれらが叶えられたらと思う。(中略)周年誌などの資料に実在の学校が登場するため、学校名は実名とした。一人の少年の記憶をあるがままに語るナラティブであり、過去の教師や学校に対する非難・批判をするものでは決してない。それはあくまで未来の課題の明確化を目指すためである。(「まえがき」より)
『仮面ライダーゴースト』より「仮面ライダーゴースト オレ魂」が武器パーツとセットになった平成ジェネレーションズエディションとしてS.H.Figuartsに再び登場!胸部にクリアパーツを使用し劇中の印象を忠実に再現!ガンガンセイバーが付属し、パーツ組み換えでソードモードからガンモードへの変形が可能。【対象年齢】:15歳〜【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):××