市場経済化する中国の市場・企業・家庭を知るための必読の書。中国人の働き方を、男女別のデータを用いて多角的に分析する。
父の死をきっかけに別々の道を歩み始め、それぞれの人生で悩み迷っていたホイットマン3兄弟。兄弟の絆を取り戻すため、インド旅行をすることになるが……。とぼけた笑いとハートウォームに満ちたロード・ヒューマン・コメディ。
超絶テクを誇るベーシスト、ジェフ・バーリンのピアノ・トリオ編成によるスタンダード集。ドレクスラー(p)はアップライト・ベースも弾く。その場合ギター・トリオ風な演奏になる。バーリンのエレベが縦横無尽な表現で有名な曲から新鮮な響きを生み出す。聴きごたえズシリ。
「覚悟の集団」のアジェンダ(政策課題)とは?民主党のマニフェスト(政権公約)は詐欺同然…。みんなの党の「本気」が、ここにあります。
本書は、一橋大学大学院社会学研究科において、二〇〇六年四月から三年間にわたって続けられた先端課題研究7「日常実践/方法としてのジェンダー」の成果である。ジェンダー関連の書籍は、現在、入門書から専門書まで大量に生み出されているが、著者たちが心がけてきたのは、女性学や男性学、ジェンダー研究のテリトリーに閉じるのではなく、社会科学のなかにジェンダー視点を導入し、定着させ、その融合的な研究視座から、日常空間で作動するジェンダーに関わる諸問題(労働、家族、身体/生命、アイデンティティ、権力、政治秩序、市民社会、公共性、国際関係など)を可視化し、いかに対象化し研究として立ち上げることができるのか、それを徹底して追究することであった。
インド・パンジャブ地方出身の両親のもと、イギリスで生まれ育ったジャスビンダルは、親の決めた結婚から逃れるため、15歳で家出した。慣習を拒み、アウトカーストの恋人と駆け落ちしたのは、家族にとっての二重の「恥」だと絶縁される。「私の人生を生きたい」という思いを貫くほど、同胞コミュニティからは拒絶され、親しみのある暮らしと文化は遠ざかり、ジャスビンダルは帰属のない不安に揺れる。そんな葛藤の中から見つけ出したのは、同じ境遇にある同胞女性の支援活動を始めることだった。これは移民二世女性の半生を綴った実話である。
日本語を研究し、日本語教育を追求し、ことばとジェンダーを思索し、中国女文字を惜しむ。9つの国・地域、38人の研究者による画期的論集。
グローバリゼーションが経済的・文化的側面に与えるインパクトを視野に入れ、地域という視点に立って、アジアにおける紛争を取り上げる。環境、貧困、文化、教育、ジェンダーとその対象は多岐にわたるが、そうした“見えない紛争”に焦点をあて可能性を探る。
“偉大なる女性歌手達に捧げる”とサブ・タイトルがついているように、エラ(「サマータイム」)、ペギー・リー(「フィーヴァー」)、ビリー・ホリデイ(「ラヴァー・マン」)らの代表曲をしっとりと歌っているスタンダード集。若手歌手ながら雰囲気は妖艶な大人の世界。
最高の音で楽しむために!