機能的健康パターンの枠組みの解説から、アセスメントと看護診断、診断推論の実際へと理解が深まる構成。さまざまな臨床場面に応じたアセスメントの進め方、看護診断の導き方など、教育・臨床に生かせる解説。巻末付録として、実践に役立つアセスメント指針、看護記録例、フィジカル・アセスメントなどを収載。
徹底して子どもの現実に迫り、子どもへの関わり方・援助方法、性教育のポイントを明解に語る。年齢別・テーマ別性教育と科学的な基礎知識、具体的な場面を想定したQ&A、コラムなど、いま必要な内容を網羅。
障害者は性的弱者なのか!?女性障害者にとっての恋愛・結婚・生殖という呪縛、障害者と介助者との間の性的緊張関係、欲望しない男という誤解…。障害と性にはりついた言説を疑い、セクシュアリティを根本から問う、性の障害学のテイクオフ。
心を開ける“仲間”が、耳を傾け共感を持って問題の解決に寄り添う。「人間は、機会があれば自分自身の問題を解決する能力をもっている」(ピアカウンセリングの基本前提)ゆえに、仲間の支援をうけて自らが問題解決策、選択肢を探り決定する力を培っていく。従来の一方的知識伝達型の性教育・健康教育の限界を乗り越え、自己決定能力の育成に新たな展望を切り開くピアカウンセリングーその実践理論とスキル。
心を開ける“仲間”が、耳を傾け共感を持って問題の解決に寄り添う。「人間は、機会があれば自分自身の問題を解決する能力をもっている」(ピアカウンセリングの基本前提)ゆえに、仲間の支援をうけて自らが問題解決策、選択肢を探り決定する力を培っていく。従来の一方的知識伝達型の性教育・健康教育の限界を乗り越え、自己決定能力の育成に新たな展望を切り開くピアカウンセリングーその実践理論とスキル。
セクシュアル・マイノリティーは、神からタブーとされる存在なのか?性別適合手術は神への冒涜なのか?自らをポリセクシュアルと語る牧師と、性同一性障害で性別適合手術をした男性の著者が、別々の視点から「聖なるもの」を語り、信仰とは無縁な人も含め、一人一人の性を自分らしく、今を生き生きと生きるために性と聖を見つめなおす。
ヨーロッパ近代秩序としての公私二元構成ーその生成過程には、ジェンダー・バイアスの生成が伴った。姦淫罪(法と道徳の分離)、嬰児殺(人道主義)、読書協会(市民的公共圏の成立)の3側面から立証。
本書では、トラウマとジェンダーが重なる問題として、対人的なトラウマ、それも親密な関係における長期反復的なトラウマであるドメスティック・バイオレンスや性暴力、児童虐待の事例を数多く取り上げ、議論しているが、これらは社会的にも対応に危急を要するテーマでもある。臨床にすぐ役立つ、ジェンダー・センシティブなアプローチの要点を提示し、さらに、臨床現場にトラウマとジェンダーの視点をとり入れることで、具体的にクライエントの何を見、どのような働きかけをし、どんなことに気を配るかを事例検討で明らかにしている。
更年期医療にかかわる医療関係者と更年期を迎える女性必読の書!NIH(米国国立保健研究所)の最新国際方針声明書として更年期医療の詳細な検証結果を網羅!骨粗鬆症や心臓疾患など、更年期医療の対象すべてに言及!国立循環器病センターの医師陣による精緻な翻訳。
まず、リハビリテーション看護の分野で重要ですが取り組みはこれからである「セクシュアリティ」を取りあげた。次に、回復期リハビリテーション病棟が制度化され3年経った。リハスタッフが病棟専従となったなかで、看護師はどのような働きをしているのだろうか。より専門性が発揮できているのだろうか。そのような観点から、実践研究では「回復期リハビリテーション病棟における看護師のエンパワメント」について取りあげた。
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、彼女ら/彼らへの暴力の数々、それを放置してきた社会ー。アムネスティが各国の実情を報告し、解決策を提言する。