本書のチェックリストでお客をつかんだら売上目標達成は容易である。契約のための五つの絶対条件をチェックして見込客を客観的に判断する鈴木式診断システムを紹介。
ライバルを追い越し、ライバルを引き離す武器は独創性である。集客力を高める技術・理論を、これまでと違った角度から組み立てたセールスマンを小売店は頼りにする。従来からの慣れや惰性を自ら断ち切り、拡売のための新しい仕掛けを開発・提供することが優先権の確保、いいかえると小売店への売りこみ力確保・強化のポイントになる。
セールスマンにとって言葉は武器である。本書ではプロセールスマンの基本話法をすべて公開した。この59の急所さえマスターすれば客の手ごたえはつかめる。
多くの朝礼ノウハウが、右ページは解説、左ページはイラストや図表でまとめられていて、わかりやすい。紹介している内容は、コンサルタントである著者が、セールス現場で実践ずみのノウハウばかり。予算は不要で実施も簡単でありながら、組織とセールスマンを精鋭化する効果は大きい。
経営者の視野をもったセールスマンだけが成功するー。“売れる”セールスマンの条件は、経営者の視野で時代が読めるか、時間を点でなく線でとらえているか、街の看板をつねに注目しているか、ファイルをつくり、活用しているか、失敗を記録し原因を探っているか、コンサルタントとしての自覚があるか。
現代は、もはやスーパーセールス・パーソンの時代ではない。セールス担当者として成功する要件は、正しい人間関係の知識を身につけ、相手の立場に立ってものを考えることである。即ち、相手のニーズを知り、相手が困っている問題を商品なりサービスで解決することである。そしてそれを「プレゼンテーション」という形で行うのが商談の重要な部分である。本書はセールス・プレゼンテーションの具体的進め方、上手に行うためのノウハウを示す。
買わない、買えないお客は早めに見切る-だから買ってくれるお客とは、“意気投合”するまで商談ができる。アプローチからクロージング、アフターケアまで、現役トップセールスマンが、そのセールストークやテクニックの極意を、あますところなく教える。
セールスはそれほど容易なものではないことは、誰しも承知していることである。しかし、努力や工夫の如何によって、素晴らしい成績をあげることは可能である。この本では、ストレートにトップセールスマンになる方途については触れていないが、駄目セールスにならないための条件だけは、不足なく盛り込んだつもりである。
牛井渕式セールスの卓抜なシステムは、まさに“知的セールス革命”と呼ぶにふさわしい、情報管理と誠実なまでのフォローとを駆使したものである。日本中のセールスマンの“意識革命”のための書!!