「生まれもった自分の身体は間違っている」という苦悩や、社会のなかで他人の好奇の目と闘わざるをえない状況-。それを救うために性同一性障害が医療の対象として認められたのは、日本ではつい最近のことだ。著者が女体から男体への性別再指定手術を受けて以来、第二の故郷となったサンフランシスコ。そこではトランスジェンダーたちが、自分のあるべき性で生きる喜びをかみしめつつ、支えあい、ヘイト・クライム(差別犯罪)と闘っている。本書は、同人誌「FTM日本」をはじめとする多くの文筆活動や講演活動が認められ、FTM(FEMALE TO MALE)全米会議で功労賞を受賞した著者のサンフランシスコ交友録である。性的少数派のプライドを示すシンボル、虹色の旗がはためく街が生き生きと描かれる。
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「じつは、僕は女性だ」。ドイツ人の夫と、それなりに幸せな生活を送っていた。偶然の出会いから20年以上の時が経ち、平穏な日々は突然のカミングアウトで崩壊していく。
スタイルのある女性のための情報セレクトマガジンAngelic Pretty 2017 Spring Collection 最速撮り下ろし
玉城ティナ、中村里砂をモデルにアンジェリックプリティ2017新作を16コーデ撮り下ろし
11/29に開催された)星煌めくBrilliant Night Party★ 〜夢見るプリンセスたちの物語〜レポートに合わせて
12/11サンフランシスコで開催されたAngelic Prettyサンフランシスコ店6周年イベントも最速で詳報
生田斗真『彼らが本気で編む時は、』撮り下ろし&インタビュー12ぺージ
荻上直子監督新作『彼らが本気で編む時は、』でトランスジェンダーの難役リンコさんを演じた生田斗真、
同作で共演したりりィさんの突然の訃報、また相次いだ諸先輩方との別れから芽生えた役者としての新たな覚悟を語る!
性同一性障害傾向をもつことに、遺伝と環境はどのような影響をおよぼすのか。ホルモン療法、性別適合手術、性役割、性的指向、他者からの受容、パッシング…これらは、トランスジェンダーの性同一性にどのような影響をあたえるのであろうか。3300組以上の双生児と、545名のトランスジェンダー当事者への調査を通じて、多様で流動的な性別のあり方がどのような発達メカニズムで起こり、どのように形成されていくのかを解明する。また男性にも女性にも規定されない性別(Xジェンダー)にも注目する。