笑える。だけど考えさせられる。世界のスゴすぎる研究を解説。生き物の謎を解明したり、思いがけない発見があったり。そんなイグノーベル賞82本を紹介!!
闇に悲鳴が轟いた。南町与力の青柳剣一郎が駆けつけると、別れたばかりの同僚が斬殺されていた。これが、八丁堀を震撼させる与力殺しの幕開けだった。さらに二人、三人と与力ばかりを一刀のもとに斬り伏せる居合の達人とは何者か?風烈廻りから急遽探索の長に抜擢された剣一郎だが、息子の剣之助までが囚われ、絶体絶命の窮地に!人気シリーズ第三弾。
怪異を信じない刑事vs.怪異が大好物の怪談師奇妙な未解決事件の真相はー。警察庁の本庁地下4階に存在する「第二種未解決事件整理係」。怪奇現象めいた未解決事件を再調査する部署で、「呪われ係」とも呼ばれる。ここに突然配属されたベテラン刑事・只倉恵三は渋々調査を引き受けるが、愛娘の彼氏である怪談師が現れてー!?
強風吹き荒れる大伝馬町で、火の手が上がった。青柳剣一郎たち風烈廻りの働きで小火に済むが、数日後、今度は通旅篭町で付け火未遂が起きる。しかも、犯人を目撃した男が刺された。当夜の風向きからすると、狙いは牢屋敷の解き放ちか!?死罪で入牢中の五人と関係の深い者を探る剣一郎。やがて、事件の真相が人の心に棲む“善と悪の奥深さ”にあると気付くが…。
2022年4月、惜しまれつつこの世を去った、俳優・柳生博。1970年代に八ヶ岳に移住し、東京との二拠点生活をスタート。「日本野鳥の会」の会長を長年にわたり務めるなど、その人生はまさに「森に暮らし、鳥になった人。」そのもの。本書では、そんな柳生博の生きざまを、過去の著作「森と暮らす、森に学ぶ」「それからの森」「鳥と語る」の3作を再録することで振り返る。未完に終わった「八ヶ岳デイズ」の好評連載も全話掲載。
師走の江戸で、身寄りのない子どもが次々と拐かしにあっていた。風烈廻り与力の青柳剣一郎は現場付近にいた若い飴売りに目をつける。だが、不審な乞食に惑わされ剣一郎は男を見失う。奉行所は総力を挙げ拐かし犯捕縛を目指すが、新たな殺しが発生。相方を殺された“三河万歳”の太夫が、相次ぐ事件を解く鍵となるのか?大好評、人情時代シリーズの最新作。
オリジナル・セッション・ファイルからの2020年ニュー・ステレオ・ミックス12ページ・ブックレット
理性と言語による現実把握の限界をどう超えるか。ニーチェの生の哲学から実存主義、現象学、フロイト、ウィトゲンシュタイン、構造主義、さらには京都学派の哲学までを総覧し、それらを超えて現代人のための宗教に至る道筋を鮮やかに指し示す。文庫化にあたり、「補論 初版以後の展開」を増補。
口入屋『宝生屋』番頭の久次郎と町火消し吾平の惨殺体が立て続けに見つかった。風烈廻り与力・青柳剣一郎は手口の残忍さから同一犯と断定。宝生屋主の与五郎が二人と博打仲間だったと知り遺恨を疑うも、与五郎は身に覚えがないと言う。だが与五郎も謎の刺客に襲われ、十五年前の悲惨な事件が浮上する…。哀しみの果てに己を捨てた復讐鬼を、剣一郎はどう裁く。
これみよがしのおべっか使いが相手なら話は単純だ。本当に厄介なのは、見え透いたやり口は使わずにすり寄ってくる連中である。ではどうすればこの手合いを真の友人から見分けられるか?こう説き起こしてプルタルコスは彼らの手口のあの手この手を実例をあげて紹介する。よく人間を知る者ならではの観察眼がひかるエッセイ4篇。
女優にアイドル、そして大学生としても忙しい川島海荷(18歳)。
そんな彼女にはもう一つ別の顔が… それは凶悪なキョンシーたちを退治する道士だったのです!
川島海荷がかわいい道士の衣装に身を包み、本格的なカンフーアクションに挑戦!
もちろん9nineのメンバーも本人役で出演!
1980年当時、キョンシーに熱狂して大人になった方も、キョンシーを全く知らずに育ったキッズも、
絶対はまること間違いなし!
親子で楽しめる傑作ホラーアクションコメディーの誕生です!
日本橋の鼻緒問屋が“朱雀太郎”を名乗る押込みに襲われた。奉行所と火盗改めが競って捕縛に乗り出すも、殺しや火付けをも厭わぬ凶行が繰り返される。青柳剣一郎は、狙われた商家が江戸の東に偏ることと、南を表すはずの“朱雀”の異名に違和感を覚え、手掛かりを追う。しかし、一味の秘密に迫る青柳父子の前に、思いがけない強敵が!瞠目必至のシリーズ新展開。