戦争の悲惨な現実のあれこれを語りつぎ、平和について考えるためのお話集。
沖縄には、全国的にも珍しいヤギ(ヒージャー)文化が存在する。ヤギの伝来や沖縄における改良の歴史、飼養形態、そして東アジアまでを視野に入れた「ヤギ食文化」の取材から、沖縄でヤギが愛される理由を解き明かす。
森にすむどうぶつたちは、いつもヤギさんのもとへ、ミルクをもらいにやってきます。ところがある日のこと、ヤギさんのミルクはとつぜん出なくなってしまいます。するととたんに、ヤギさんからはなれていくどうぶつたち。それでもトリさんだけはそばに残り、ヤギさんをはげましてくれて…。
矢崎源九郎の美しい訳文と、現代アーティストのコラボレーション。グリム童話が新しい世紀に読みつがれるための、全く新しい童話シリーズの誕生。
東京のはるか南のはてにあるミドリ子島は、ヤギだけがすむむじん島。長老ヤギのタメトモとなかまのヤギたちは、ミドリ子島でなかよくくらしていました。ところがある日、人間たちがヤギがりにやってきた。なかまのヤギをまもるために、タメトモは…。全国学校図書館協議会選定図書。小学校・低学年用。
コルヌビックは、歌の得意なヤギ。失恋して放浪の旅に出たら、次々と奇妙なできごとが起こる。絶滅寸前のヤマネの子を預かることになり、天敵のムナジロテンに追われ、健忘症のニワトリに出会い…気のいいヤギの旅路を軽やかに描く、笑いあり、涙ありの物語。
夏休みの自由研究に、ぼくはじいちゃんとはじめてクロシオ小島にわたった。ふるさとだった島はいまは無人島になり、かつて飼われていたヤギが野生化して八百頭にもふえ、草木を食いあらし、大きな社会問題をひきおこしていた-。みどりを、ヤギの命を守ることはできるのか。小学校中〜高学年向。
ぼく、バルタザール。もりのなかで、すてきなおともだちができたんだ。ぼくたち、すっごくたのしくあそんでた。それなのに…。-むじゃきな子ヤギのバルタザール。さて、いったいどんなうんめいがまちうけているのでしょう。
どうして、やまにすんでいたしろヤギのビケットが、みみちゃんのところにやってくることになったのでしょう?ことのはじまりは、みみちゃんがびょうきになったことでした…。
子ヤギは、今しずんでいく大きな夕日に足をかけ、それからいっきに空にかけあがりました。子ヤギのからだは、夕やけの空いっぱいに広がりました。-いのちのかがやきを美しくえがいたお話。
あきらは、学校でサッカーをしてきた。山ぞいの道を40分も歩いてくると、おなかがペコペコになる。金四郎さんの家のむかいの石を見るとあきらはなぜかおしっこがしたくなるー。
開運に必要なすべてが盛り込まれた一冊!占い師、画家、旅人として活躍中のキャメレオン竹田による星座別シリーズ。
合人の幼なじみ・風子は、高校に入ってからクラスメイトと打ち解けられず、ずーっと一人ぼっちだった。寂しくなって合人の学校の近くまで行くが、合人は友達と楽しそうにしている。さらに寂しくなった風子は、家に帰って着ぐるみに着替えると、今日も合人の帰りを待つのだった。風子の学校には、夜の屋上に、星を打ち落として流れ星にする髪の長い女の子が現れるのだという。願い事を叶える「星落とし姫」-。そして合人の身に降りかかる災厄に、三人の心の行方は…!?心優しい変人?たちの恋愛模様を描く不思議感覚ストーリー。感動のフィナーレ。