特撮ファンの間ではカルト的人気を獲得している隠れた名作『ズバット』のサントラ。アニキ・水木一郎の主題歌もTVサイズでもちろん収録。ギターのメロディはファン感涙もの!
アニメといえばスポーツ、スポーツといえば野球! というファンに贈る待望のコンピレーション。『巨人の星』から『それゆけ! レッドビッキーズ』まで、懐かしの野球モノの主題歌などを満載。
おたく層というのは圧倒的にアニメと特撮のマニアである。これに美少女キャラが加算されて「きもち悪い」となるのだが、しかし極めてマニアックにこだわると、それはそれ立派な作品を生み出すことがある。この「トップ」は細部へのこだわり度が異常に高い作品。そのBGM集だがマニア向けレア音源と偏執的なまでのセリフコレクションが凄い! 厚い資料集も完備。このパロディの質は高し。
『太陽の勇者ファイバード』から『勇者指令ダグオン』まで、これまでオンエアされた勇者シリーズからのサウンド・セレクション。テーマ曲だけでなく、挿入歌も入った構成だけにメニューには番組タイトルが入った方が親切だったかも!?
ハチャトゥリアン没後20周年企画という渋〜いディスク。それだけに力の入りようも半端じゃない。全曲版の初デジタル録音盤として貴重なだけでなく、演奏も指揮者の共感と熟練を感じさせるクオリティの高いものだ。クリアで残響豊かな録音が華を添える。
WOWOWにて放映のアニメ『オーバーマン・キングゲイナー』のオリジナル・サウンドトラック第1弾。田中公平によるBGMのほか、オープニング&エンディング・テーマなどを収録。
三谷幸喜の脚本で話題の2004年NHK大河ドラマのサントラ。音楽は三谷作品を多く手がける服部隆之。作詞を三谷本人が手がけたテーマ曲は、ジョン・建・ヌッツォ(テノール)の躍動感あふれる声にフィットしている。ケーナやブズーキ、尺八などを使ったサウンドの無国籍感も斬新。
タイガース、PYGを経てソロとなったジュリーの2枚目のソロ・アルバム、1971年発表作品。ロンドン・レコーディングされた本作は、山上路夫作詞による「港」をテーマにしたコンセプト・アルバムとなっている。
2004年10月からテレビ東京系で放送されている美少女学園&恋愛アクション・ドラマのキャラクター・アルバム第2弾。豪華声優陣によるキャラクター・ソングが、キャラクターと声優の両局面から楽しめるお得な1枚。
81年3月5日発売アルバムの再発。ポップなサウンドと軽やかめの歌が中島みゆきの新しいアプローチを感じさせる作品。当時ラジオでよく耳にした名曲「ひとり上手」を収録した名盤だ。
俳優としても活躍するお笑いコンビがアルバムを発表。ところがこれが案外面白い。いわゆるジョーク・アルバムの一種で歌詞はユニークだけど、サウンドは手堅い。ダスト・ブラザーズがプロデュース、フー・ファイターズのデイヴ・グロールらも参加。
2002年に発表され、海外でもカルト的人気を誇る、近未来の宇宙を舞台にしたRPG『Xenosaga』のTVアニメ版サウンドトラック。神話や哲学から引用したディテールの深い世界が、壮大なサウンドとともに再び幕を明ける。
テレビ・アニメ『キン肉マンII世』が好評放映中の中、86年リリースの『キン肉マン』サントラが、TV・映画の未発表BGMやTVサイズの主題歌など貴重音源を追加して完全復刻。
史劇的なプロローグや、交響曲的ノリによる部分と全体に重目に構成された楽曲だけに、正直、テーマ曲に関しては軽すぎる感じがあるのは否めない。ちなみに、作曲の萩田光男はアニメファンには「超力ロボガラット」の音楽編以来!?
21世紀初のガンダム・シリーズとして話題を呼ぶ『機動戦士ガンダム SEED』のオリジナル・サウンドトラック第1弾。音楽は『ウルトラマンガイア』『仮面ライダークウガ』などを手がける佐橋俊彦。