21世紀初のガンダム・シリーズとして話題を呼ぶ『機動戦士ガンダム SEED』のオリジナル・サウンドトラック第1弾。音楽は『ウルトラマンガイア』『仮面ライダークウガ』などを手がける佐橋俊彦。
「赤色エレジー」がヒットしちゃってテレビにゲタはいて出ていたのがもう15年前となると、最近のあがたのタンゴぶりに見られるアクティブさは貴重だと思う。時間なんてほっといても流れるんだもんね。デビュー作(これ以前に実は自主制作盤あり)、林静一画の美しいジャケット、見開きオリジナル附録付でなくて残念『乙女の儚夢』72年作。ゲスト多彩74年作『噫無情』これまたカラー・ブックレットなしで無念。さらに75年発表の(制作は74年)あがた監督主演映画『僕は天使ぢゃないよ』のサントラ盤と、決して精緻でなくどちらかといえばラフでルースなセンチメンタルだが、それだけにあがただけのズサン美がとこしえに力強い泣き節なのである。
アニメ史上に残る名セリフ「あとには真っ白な灰だけ」であまりにも有名な作品の完全版サントラ。長らく所在不明だったマスターから110曲以上を全曲収録、豪華ブックレットも付いたファン待望の1枚。
『勇者エクスカイザー』や『装甲騎兵ボトムズ』などに続くサンライズ音楽集シリーズの第6弾。本作は1980年に放送されたロボット・アニメの音楽集で、初CD化音源が満載。同時期に発売されるDVD BOXともども、ファンはチェックだ。
収録時間76分という、ベストにして全集といってしまう爆風スランプのベスト盤第2弾。今回はパッパラー河合作品の、シングル・ヒットを中心にしたセレクション。わりとアップ・ナンバーが多いなど、作者別に集められると個性も分かって面白い。
サントラの新価格盤。BGMに加え、桂木萌役の坂本真綾が歌う主題歌「夜明けの風ききながら」や、リスキー&セフティ役の岩坪理江が歌う挿入歌「此処にいるから」もフル・サイズで収録。
一時はフランスを代表する女性シンガーだったアルディの62年〜67年の作品集。デビュー曲の(1)をはじめとする多くの曲が自作、および共作で、米英の音楽に影響を受けながらも、フレンチ・ポップスの独自性を表現していたアーティストだったことがわかる。
テレビ朝日系で放映された“ストリート系SFXアクション・ドラマ”のDVD化。虚像の街“シブヤ”を舞台に、主人公ツヨシが謎の生命体ピースと戦う。監督は仮面ライダーでもお馴染みの田崎竜太。
2002年に期間限定で復活したヒップホップ・モンスターの、最後の置き土産とでも言うべきリミックス盤。MUROが参加した(6)、BIG-O(オオスミ)の(10)、DELIの(11)など、新たにフックを付け加えたニュー・ヴァージョンの出来がどれも見事。オリジナルとセットで。
カレヴィ・キヴィニエミとの来日リサイタルを記念して、再発売されたアルバム。フィンランドでもっとも尊敬されている作曲家の作品を情感たっぷりに歌い、見事なバリトンを披露してくれる。