実験データに基づくネズミの「雄性学」からヒトの「男性学」へ。我が国では、出生率の低下による少子化と平均寿命の伸長により、少子高齢化社会を迎えています。本書では、「ネズミは子だくさん」と言われているネズミの世界に目を向け、ネズミの雄性学、いわゆるオスネズミの生殖能力について生物学的な側面からやさしい解説を試みました。
本書は、初心者ゲイの社会的、心理的プレッシャーを軽減させることが目的で編まれた入門書ですが、すでにゲイライフに歩み出している人たちにとっても、今の自分の置かれた状況を大きな流れの中で確認し、今後を展望することができるだけの情報が盛り込まれています。また、当事者の家族や研究者など、同性愛について知りたい、考えたいという人たちにとっても、過去から現在までのゲイシーンを概観できるような内容となっています。
エイズの時代を生きる青年たちの素顔と成長を描く。
同性愛にたいする偏見と差別が同性愛者を見えにくくし、生きにくくしている。同性愛者も異性愛者も互いにわかりあい、共に生きるための入門書。
腐敗させて支配する。闇の支配者は、あなたのSEXを狙っている。
愛国心、家族、人生、仕事…「価値観」という指標に立てば日本人は世界で何位にあり、それは何を意味するか。異色の日本人論。各国横断の共通調査を爼上にのせ、その結果をランキング表形式で紹介しながら、日本人の見方や考え方の独自性について分析する。
ミケランジェロが描いたノアの泥酔から、ルーベンスが描いたガニュメデスの誘拐、ジャン・ブロックが描いたヒュアキントスの死、フランドランが描いたポリテスまで。超一流の芸術家たちが描いた、人類が誇る名画の数々をこの一冊に収録。
なぜ人間は過剰な生産と過剰な消費を追いかけるのか。呪術・エロス・象徴・タブー・無意識など、人類の深層に横たわるものを交換・互酬・分配など経済行為の核心にかかわるものとしてとらえ、根源的な視点から、経済学の再構築をはかる画期的な視座。
同性愛が観察された種は1,500以上!
反響を呼んだ『ヒトはなぜ神を信じるのか』『性倒錯者』『ヒトはなぜ自殺するのか』の著者によるエッセイ集。性と信仰の話題に加え、自殺についても語る。生物学や進化心理学の視点から、われわれ人間の本性を、ユーモアも交え鋭く分析。気になる題名のエッセイから読んでほしい。下品、不謹慎の先にある真実。
本作品の音楽集第2弾がリリースされた。今回はシリーズ中盤より使用された、センチメンタルなイメージの楽曲を中心に収録している。BGMのタイトルを富野総監督がネーミングしており、独特のイメージがガンダムシリーズの新境地を感じさせる。
生後すぐの赤ん坊、薬物中毒の男、がんと闘病していた少女、大好きだった祖父…あらゆる形の死に接した葬儀屋がつづる感動と再生の物語。
なぜオーガズムを感じるのか?浮気をするのはなぜなのか?ホモセクシャルは遺伝子に組み込まれているのか?人はなぜ結婚したがるのか?セックスに愛は必要なのか?動物としての人間のセックスの謎を解き明かした、サイエンス・ノンフィクション!人が大勢いるなかで特定の人だけに惹かれるのはなぜか、その相手のどこにセックスアピールを感じるのか、いつ、どんなときに性欲が目覚めるのか。様々な情報が氾濫する現在でも、私たちは自分の心や体、そしてセックスについてほとんど知らない。本書では、最新の学説を紹介して従来の性の常識をくつがえす。
最新科学が解き明かす男と女の“脳内ワールド”。「私と仕事とどっちが大事」と迫る女の脳の正体は?男はなぜ、デート中でも他の女が気になるの?オフィスで、家庭で、学校で、この一冊があなたを最高の異性理解者にする。
あなたの「恋心」の背後には、HLAという遺伝子の隠れた「意思」が働いていた。行動遺伝学の第一人者が、さまざまな科学的データを駆使して、恋人との相性の良し悪しを決める遺伝子の正体に迫る。
いつの時代も変わらず、私たち人間のように一つとして同じでない魅力を持つ花々。その花々は視覚、嗅覚、触覚などの感覚を超えた未知なる感覚を私たちに与えてくれる。花はその未知なる感覚で私たちを魅了し、悲しく儚く、そして美しい物語を生んできた。二十種の花々に秘められた魅惑の物語を紹介。