高齢化が進み、いずれ消滅に至るとされる「限界集落」。だが危機を煽る報道がなされているのに、実際に消滅したむらはほとんどない。そこには逆に「限界集落」という名付けをしたことによる自己予言成就ーありもしない危機が実際に起きるーという罠すら潜んでいる。カネの次元、ハードをいかに整備するかに問題を矮小化してきた、これまでの過疎対策の責任は重い。ソフトの問題、とりわけ世代間継承や家族の問題を見据え、真に持続可能な豊かな日本の地域社会を構想する。
複雑多岐にわたる貿易実務を、最新動向に沿って具体的に解説。中堅以上の実務者に求められる実践的知識と判断力が身につく。貿易書類(輸出24種・輸入24種)完全掲載。第2版では、新しい信用状統一規則“UCP600”の紹介も念頭に置きつつ、さらに理解しやすいテキストとなるよう工夫を施した。
ビジネス実務法務検定試験2級の過去問題、解答、解説(最近3回分)はもちろん、練習問題を数多く収録。2級検定試験必携。2009年版では、消費者関連法規(割賦販売法、特定商取引法)、景品表示法、保険法等の重要な新法や法改正等についての記述を新たに盛り込むとともに、重要な法律問題(IT関連法、偽装請負等)について、内容を充実させ、全般にわたり図表を大幅に増やして、よりわかりやすい記述に改訂した。リスクマネジメントの観点から新たにビジネスリスクに関する記述を追加し、より実践的なテキストとしている。
なぜ、あなたの通販は儲からないのか?売り上げは伸びている、でも利益が上がらない。成長中のコスメ通販ベンチャーに何が起こっているのか-。受注、物流、決済のコストダウンプロセスを描いたリアルストーリー。通販業界待望!フルフィルメント改善のための初めてのケースブック。
徳川幕府の「幕末」と明治薩長藩閥政治の終わり「閥末」。自らの大きな役割を果たしつつ、二つの激動期を生き抜いた勝海舟。膨大な資料精査と長年の勝海舟研究の成果を基に、その全生涯を描ききった書下ろし千八百枚、畢生の決定版評伝。
礼法、足さばき、間合の基本からしかけ技、応じ技、出ばな技など、試合に強くなるための応用技術まで徹底解説。強豪校の稽古法もよくわかる。
長い沈黙を破って発見された「沖縄回収ドル密約」。その意味するところはなんだったのか。「琉球ドル」の導入まで検討された秘密交渉の実態。日本政府が住民から回収したドルの廃棄を迫る米国。突然襲ってきたニクソン・ショック。当事者沖縄抜きに決められた変動相場制度への移行過程。突然の銀行閉鎖に混乱する人々。沖縄無視の姿勢を示す日本の官僚たち。復帰に伴う急激なインフレ…。日米の機密文書や琉球政府主席・屋良朝苗をはじめとする当時の関係者の残した日記やメモ、さらに関係者へのインタビューなどを通じて、回収ドルの密約を検証し、復帰時の沖縄の苦悩を生々しく再現する、第一級のノンフィクション。
「ビジネス法務」について、専門用語を極力排し、初心者にもわかりやすいよう図解を中心にまとめた一冊。
スマホに、SNSに、同僚の声がけに、やらされ仕事に、反応するな。1万人以上のデータが導き出した、「圧倒的、没入感」で働く戦略を大公開!
温暖化が問題になるのは海面上昇の被害だけではなく「農業・食糧」「エネルギー」が大打撃を受けるから。だから、なぜそうなるのかどうしたら解決できるのかを科学の目でしっかり見ていこうー。
宗教を語れずして、現代の複雑さは語れない!グローバル人材が多様性を理解するために最低限知っておくべきこと。
「ビジョン・戦略立案フレームワーク」でマッピング学習を実現!何を/どの段階で学んでいるかが分かる。
一八三一年、英海軍の測量船ビーグル号に同乗したダーウィンが南米大陸沿岸や南太平洋諸島で目にした世界の驚異。進化論へと結実する着想を得た調査記録『ビーグル号航海記』はこの旅で誕生した。その記念碑的著作から動物・人類・地理・自然の記述を抜粋、細密な銅版画を豊富に交えて再編集。『航海記』のエッセンスを凝縮し、世界で愛された一冊。
父・勝小吉、初恋の人・島田虎之助、夫・佐久間象山、兄・勝麟太郎(海舟)、謎の剣客・村上俊五郎、さらに松陰、龍馬、土方歳三らも登場する幕末から明治を描く長編歴史小説。
IoT新産業革命の実相や競争戦略の変化を詳述。M.E.ポーターや村井純ら世界の碩学の論文集。『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』で売り切れの人気特集「IoTの衝撃」にポーターの続編論文を加えた決定版。
江戸城明渡し後も、軍艦引渡しを拒む榎本武揚は旧海軍を率いて脱走、一方、徹底抗戦を唱える旧幕臣たちは彰義隊を結成して上野東叡山寛永寺にたてこもり政府軍と対決、壊滅した。勝は天子の東下と時をあわせるかのように、今やわずか70万石となった徳川の藩地駿府へ下って行く。反政府勢力の牙城会津も倒れ、榎本は蝦夷へ…。近代日本の黎明期、激動の時代を描く巨編の大団円。
卓越した政治手腕をもって崩壊直前の徳川幕府に重きをなし、維新後は海軍卿、枢密顧問官として明治新政府に参与した勝海舟が、その50年に及ぶ政治生活をふりかえって語る幕末明治の体験談。歴史的証言として貴重なことはもちろん、筆録者巌本の筆は海舟の語り口を巧みにうつし、魅力あふれる人柄をいきいきと伝える。読みやすい新訂版。
エリートコースを捨て、独力で年収5000万円を稼ぎだす著者の、体験的「人生の成功戦略」。