中堅企業が勝ち進むために共通する成功要因は、サプライチェーンを改革して、リードタイムの短縮と機会損失の解消を図ることである。本書はプロセス革新とERP活用による情報戦略のベストプラクティスを提示することによって、これを実現する道筋を提起した。
法律ではなく“人間力”で借金から逃れる面々。
焦付き事故は人災だ!豊富な経験・失敗談が入った審査マン必読の実務ノウハウ。
各部門から全社への業務の流れと関連づけて、会計の仕組みを説明した。売上・仕入などの業務ごとに、業務のフローと仕訳の流れを用いて、情報システム上の処理と会計の知識が、どのように結びついているかを対照させて具体的に説明した。業務ごとに、まず業務の全体像をフローと各部門の役割を示して把握させ、それぞれの作業における会計帳簿・管理用帳票や台帳、仕訳を具体的に示したうえで、それがどこにつながっているのかを、きちんと理解できるように詳細な図版で説明した。各業務の最後に、本文中に登場した仕訳データをまとめ、それらの仕訳がP/L、B/Sとどういう関係にあるのかをきちんと説明した。
個人や中小企業でも債権回収ができるように、その方法と手順を具体的にわかりやすく解説。
輸入の際に「どのようにしてL/Cを開設するのか…」、輸出の際に「どのようにしてL/Cに基づいて輸出代金を回収するのか…」、そして「なぜL/Cを使えば安全確実に貿易代金の決済ができるのか…」など、最も基本的なL/Cの見本を示しながら、具体的にやさしく説明。
いまや企業再生の明暗を分ける存在となった企業再生ファンド。彼らは、何を、どのように判断して投資しているのか。ファンド業務の仕組み・流れを解説した本邦初の実務書。
回収のための基本知識、債権者がねらうべきポイント、情況に応じた回収のテクニック、回収計画の立て方、訴訟と訴訟以外の債権回収のための法的手続きを紹介。債権を不良化させないためのあらゆるノウハウを集約。
本書は、標準情報TR Q 0007:2003「環境適合設計」を解説して紹介するとともに、日本の産業界で新しい展開を見せている「環境にやさしいものづくり」の最近の事例を取り上げて、環境適合設計の普及に資することを目的として企画された。
一九九六年九月三〇日、阪神・淡路大震災で大被害を受けた阪神高速道路は、この日、完全復旧し全線開通を果たした。工事区間、実に二七・七キロメートル。わずか一年八か月半という例のない猛スピード工事だった。道路、ガス、トンネル、巨大橋、地下鉄…。文明に必須の社会的基盤は、建設中も供用中も信じ難い自然の猛威にさらされる。その宿命を克服する「壊れない」モノ作りへの努力は、長大橋を支える三〇万トンの塊(アンカレイジ)からたった一本のボルトにまでおよぶ。「壊れぬ技術」に挑んだ、「メダリスト」と呼ぶにふさわしい技術者たちの熱い証言、一九篇を収載。
動産譲渡公示制度の整備で拡大する中小企業・ベンチャー企業の資金調達機会。ポスト不良債権時代の前向き融資、リレバン要請下の付加価値ファイナンス、包括根保証廃止が促す「担保・保証に過度に依存しない融資」の“切り札”のすべて。
30年に及ぶ豊富な実態調査に基づき、山村の危機とその再生への途を考察し、山村再生がもつ日本社会全体にとっての意味を分析。現代山村の二類型、すなわち雑木林型山村と人工林型山村の比較をとおして限界集落の問題に言及。「流域共同管理」という広い視野で再生の方途を考えることの重要性や、森林環境交付税、林業の直接支払制度の早期創設の必要性などを提言。
取引履歴の開示請求、取引履歴の再現と引直計算、示談交渉、訴状の作成、訴訟後の攻防等、豊富な経験を有する弁護士による最先端のノウハウが収録された実践的手引書!豊富な書式、資料を掲載しているほか、利息計算ソフト・判例集未登載の判例・書式等を収録したCD-ROMが付属しており実務に至便。
この第三版では、哺乳類の胚操作技術に関する古典的マニュアルとして15年以上にわたり用いられてきた「マウス胚の操作マニュアル」が新しい執筆者チームによって完全に再編され、書き換えられ、内容が一新されている。その結果、胚性幹細胞を経由する遺伝的改変、マウスキメラの作出、マウスのクローニング、補助生殖技術(卵細胞質内精子注入法を含む)、配偶子と胚の凍結保存、全胚培養システム、着床後の胚への電気穿孔法、および遺伝子発現の検定を含む最新かつ最先端のプロトコールが収録されている。これらの技術を使うための裏付けとなる情報も広範囲に記載されている。また、旧版以来、組換えDNA技術を哺乳類胚発生の研究に適用するための「ゴールド・スタンダード」とされてきたテクニックも、マウス発生遺伝学の要約とともに、書き換えられ、新しくなっている。本書は、マウスの発生生物学および遺伝学の研究者にとって、最初に参照しなければならない技術的ならびに理論的な手引きであり、この分野を新しく志す人達への必須の情報源である。