本書は、税理士に代表される税務の専門家を対象に、税効果会計の会計処理とそれを適用した場合の申告書記載の方法を詳説している。適用のあたっての重要な注意事項である「繰延税金資産の回収可能性の判断」や「中間財務諸表での処理方法」については独立の章を設け、また全編にわたり豊富な記載例を用いた解説を展開するなど実務家必携の書としてふさわしい内容となっている。第2版では、企業組織再編税制、連結納税制度、外形標準課税などへの対応を中心に、全面的に見直しを行っている。
輸入の際に「どのようにしてL/Cを開設するのか…」、輸出の際に「どのようにしてL/Cに基づいて輸出代金を回収するのか…」、そして「なぜL/Cを使えば安全確実に貿易代金の決済ができるのか…」など、最も基本的なL/Cの見本を示しながら、具体的にやさしく説明。
いかにして債権を管理・保全したらよいか、また債権の回収はどのようにしたらよいか。本書はこの2点に焦点を合わせている。そして、契約や取引のどの段階で、どのように対応していけばよいのか、あらゆる状況において、どのページを開けばよいのかという判断をしやすいよう編集している。また、実務に生じる多用なケースに応える実践対策を収載し、具体的にわかりやすい解説となるよう努めた。
あなたの会社を取引相手の倒産から守る-債権者の打つ手と被害を最小限にするノウ・ハウ。倒産の危険信号の見分け方から債権回収・私的整理・破産・税金対策まで。特定調停・民事再生・破産など倒産処理対策も収録。
研究者の処遇に携わる人事・総務、知財部門担当者必読!改正特許法と労働法、経済理論の架橋を実現した画期的な実務書。
いまや企業再生の明暗を分ける存在となった企業再生ファンド。彼らは、何を、どのように判断して投資しているのか。ファンド業務の仕組み・流れを解説した本邦初の実務書。
本書は、著者が約25年間の研究開発生活の中で感銘を受けた熱流体現象についての「考え方」を一つ一つ示しながら、熱流体工学の基礎全般を解説している。
貧しい御家人・勝小吉の長子として生まれ、少年時代は剣術と学問の修業に励んだ勝麟太郎(海舟)。しかし時代状況は彼に実力を発揮すべき場所を与えてゆく。幕府海軍の育成に尽力する一方、坂本龍馬らをも育て、やがて咸臨丸での渡米、開国、大政奉還から江戸無血開城へ…。明治維新を推進した幕臣の波瀾の生涯を描く長編小説。
産業再生機構・整理回収機構・再生支援協議会・政府系金融機関・メガバンク・地域金融機関・弁護士・コンサルティングファーム・再生ファンド・サービサー。全プレーヤー勢ぞろい!本書は、まさに「本物」を志向するプロフェッショナルが活用すべき本格的な再生事例集である。
「担保・抵当・保証」の法律をわかりやすく解説したうえで、実際の担保設定・債権回収の実務ノウハウを懇切丁寧に紹介。実務上、使用頻度の多い契約書・申立書・通知書・委任状などを網羅。
顧客の心を動かす魔法の言葉61。好感度ナンバーワン営業マンにあなたもなれる。
今版は平成15年7月30日から平成16年8月5日までに発信された通知をまとめました。本追補には、改正薬事法に関連する通知、医師主導による治験に係わる通知並びに生物由来の医薬品等に関連する通知、そして独立行政法人医薬品医療機器総合機構に絡む通知など、重要な通知が数多く収載されています。
これからの金融機関の役職員は、本部・営業店を問わず、すべて「債権回収」のノウハウを体得しておかなければならない時代を迎えた。最も大切なことは、できるだけ早い段階で倒産を予知することである。債権回収には難解な法律問題が絡むので、簡潔に要点を理解できるよう重要119項目を1〜3頁でまとめた。
倒産対策の秘訣は、要約すれば“早く(迅速性)”“多く(経済性)”“確実に(確実性)”に要約される。“早く”とは、他の債権者に先立って取引先の倒産情報を入手し、他の債権者に先んじて効果的な手を打つこと。“多く”とは、他の債権者よりも多く、どん欲に回収すること。“確実に”とは、早く多く回収したものを真の回収に結びつけるための手順・手続を誤らないこと。この実現のために欠かせないのが実戦体験。本書は、数多くの倒産事件に遭遇した筆者の、倒産対策の現場の貴重な体験をふまえ、取引先の危険兆候の段階から順を追って、具体的にわかりやすく解説。
企業の姿について共通の認識を築くために「時価」はどう考えるべきなのかー。「金融商品会計」「退職給付会計」「減損会計」「企業結合会計」など、会計基準が変化していくなかで、時価のポイントにするどく迫った実務家必携の1冊。