明るくて元気いっぱい、友だちいっぱいなひなたはハッピーエンドが大好き!転校生に会いにいった図書室で、ふしぎな猫からアンデルセン童話の世界を救うことを頼まれて…?「おもしろそう!」と軽く引き受けたところ、冒険の相棒の性格がまるっきり正反対で…!
人生最悪な夜、森と魔法に守られた図書館に迷い込んだ美月。この図書館の司書“錠前”にスカウトされた彼女の使命は、金髪王子、ドSな魔導士、真面目な司祭の中から自分の“鍵”となる男性を探し、魔法の本が保管された書庫の錠前を開けること。そのためには鍵候補と肌を合わせる必要があるという。なのに美月は、好きになってはいけない図書館の騎士イサックのことばかり気になって…。
最新の社会的・技術的動向を踏まえ、図書館情報学の全体像を提示する新シリーズ。知識と資料、情報メディア、情報利用、学術コミュニケーション、計量情報学などの主要なテーマを取り上げ、研究者、学生、実務家に向けて図書館情報学の基礎知識を提供する。
一台の移動図書館が火種となって火は全国に燃えひろがった。日本の公共図書館を住民のものにした著者が、現場での経験とそこから築きあげた考えを情熱をこめて訴える。
冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。今日も篁は、図書館を訪れるお客様のため不思議な書物“偽書”を紐とき、現世で迷う“道なし”たちを天道へと導く。一方、その傍らで新米冥官の時子は、様々な謎に触れてゆく。からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遙かな先達と、彼の愛する洛北の里、八瀬ー。出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは…。悠久の古都・京都を舞台に紡がれる、優しいライブラリ・ファンタジー、第五集。
物語師を目指して旅に出た少年ユカが出逢ったのは、森の中で孤独に過ごす火竜のリエッキでした。心を通わせたふたりは一緒に旅をすることになります。旅の中で、ユカは魔法使いとして目覚め、リエッキは魔法の力で人間の姿を得たのです。しかし魔法使いは世間から偏見の目で見られていました。その差別を払拭するため、ユカは物語を人々に聴かせるのです。現在と過去を結び、喪失と再生を紡ぐ、感動のファンタジー。
ぼくたちがとじこめられてしまった大図書館は、建物がまるごとがボードゲームになっていた!?暗号をとくために必要なのは、本。子どもたちの力だけで24時間以内に暗号を解き、大図書館から脱出できるのか!?