自分らしく起業し、やりたいことにこだわり続け、困難なときにこそチャレンジを忘れない10人の女たち。今、伝えたいこと、大切にしていることを語った起業したい女性に贈る応援本。
調査の質を上げ、成功させるために必要なこととは。行政から調査協力を取り付ける方法、回答率や調査協力者を増やす方法などを紹介!
個性的な地域が揃う東京23区の中で、北区はひときわ「マイナー」なイメージが持たれている。確かに、ネーミングからして安直な感じがするし、王子や赤羽という中心地は、名前は有名だけど実際に行ったことはない。これが、実際のイメージというものだった。しかし、それも今は昔。高齢化は進んでいても、赤羽や十条の繁華街は元気いっぱい。新築マンションもバンバン建っている。物価も家賃も安くて、若者が住みやすいという評判もある。北区の評価は、近年飛躍的に上がっていったのだ。だが、そんな「デフレ時代のパラダイス」であった北区は人気の高まりとともに、その姿をさらに変化させている。住宅価格は上昇し、観光地化が進みすぎて、地元住民は困惑。北区の魅力であった古い姿は徐々に姿を消しつつある。北区に今、何がおこっているのか。詳細に探っていく。
古代より中国・四国地方は、大陸への窓口である九州と近畿とをつなぐ、人や文物、情報が往来する回廊であった。山陰、瀬戸内海の南北岸、太平洋岸の回廊が3本並び、気候や地形も違う。この多様さが、密に込み入った歴史を形成したのである。特定の地域名を象徴的に意識しつつ、古墳や国府のような列島共通のテーマと、弥生墳丘墓、鉄生産、古代山城、出雲大社など地域に顕著なテーマとを往復しながら、日本列島古代の歴史像を多面的に浮き彫りにする。