私的な土地所有の概念を超えて、地域コミュニティ、自治体、企業、消費者、投資家等の関係者において価値を共有し、人・もの・お金の流れをつくっていくための、法的・実務的なツールを広く詳細に解説。法律家、地方公共団体職員、NPO・NGO職員必携。
師団誘致、軍事演習、用地の強制接収、そして動員…近代日本の地域社会は軍隊・戦争をいかに受容したのか。一八八〇年代から敗戦までの静岡を舞台に、矛盾を孕みながらも地域に根づいていった軍が、やがては民衆生活を寸断・破壊していく過程を克明に描き出す。戦争研究・軍事研究に画期をなした名著、待望の文庫化。研究史の中に原著を位置付けた補章を加える。
北海道の鉄路は全路線の半分に当たる10路線が維持困難として廃線の危機に直面している。国鉄の「分割・民営化」から30年、JR各社では不採算路線の廃止などで、全国的な鉄道網の分断が進行している。鉄道は安全性、定時性、高速性で高く評価され、地域社会の発展に不可欠であるのに、政府の自動車・航空偏重政策の前に危機を迎えている。本書は、JR北海道の危機的状況にたいして、新自由主義による従来の「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。
経験したことや得た知識から「日本」という国の魅力を紹介しています。ぜひ、興味をもったテーマについては、ほかの書籍や専門書を読んだり、題材となっている映画や番組を観たりして、日本だけではなく、ほかの国の歴史や文化などに興味を持つきっかけにしてほしいです。文化には、よい面と悪い面が存在するので、いろいろな角度からみたさまざまな情報や知識を得ることで、考えを深めることもできます。日本を知ればあなた自身の世界も広がりますよ!
「脱・下請け」するには、商圏は狭いほうがいい!年に6回のチラシでOB顧客を増やす法。少額工事から高額工事につなげる方法。お客様が頼みたくなる見積書作成術。利益を上げる「時間」と「お金」の思考法。小さな工務店のための安定経営の教科書。
いまや世界の政治経済は、このエリアを無視しては語れない!イラストでわかる!アジア25の国と地域の素顔。隣同士の国が、なぜこんなにもいがみ合う?その背景には歴史的な因縁があった!底知れない可能性と魅力を秘めたアジアの全て!!
本書では國酒(日本酒と単式蒸留焼酎)を経済・経営学的に捉え分析した。そして、成長戦略を提言している。國酒の現状は厳しい面が少なくない。しかし、伝統や地域の個性を活かすことが出来れば、世界的に認められる可能性も少なくない。現代化すべき伝統とは何か。地域の個性に意味を与えるにはどうしたら良いのか。考えるヒントとなれば幸いである。
被災者それぞれの「生」に寄り添う支援のありかたとは…“小文字の復興”という視座。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●高次脳機能障害の患者は、ADL(日常生活動作)においては自立していても、記憶障害や注意障害、遂行機能障害、感情障害の影響で学業や職業、再就職などの社会的な復帰が困難となるケースがある。
●本特集では、こうした高次脳機能障害に関連する社会生活上の課題に対処するために、外来と他機関との連携や、就労継続支援、自動車運転支援、スポーツへの参加支援などさまざまな支援やアプローチを紹介。
●高次脳機能障害への多面的な方法を知ることで、認識拡大や各施設の活用増加に寄与することを期待した一冊。
【目次】
特集にあたって
リハビリテーション科外来からの支援
高次脳機能障害支援センターからの支援〜通所教室で医療と地域をつなぐ〜
自立訓練施設からの支援
就労移行支援施設からの支援
自動車運転に対する支援
高次脳機能障害者に対するスポーツへの参加支援
コラム:高次脳機能障害に対するリハビリテーション活動の地域差
座談会 災害リハビリテーションの普及にむけてーJRATの取り組み
■新連載
知っていてほしい義肢装具とその実際
1.治療用装具と補装具の違い
■連載
巻頭カラー デザインが拓くリハビリテーションの未来
7.体内植え込み型治療機器 髄腔内薬剤投与ポンプシステム:ITB療法
ニューカマー リハ科専門医
高嶋俊治
知っておきたい神経科学のキィワード
21.脳機能結合
認知症の基礎知識とリハビリテーション
5.認知症を合併した身体障害に対するリハビリテーション治療
リハビリテーション医療における安全管理の一工夫
II.回復期リハビリテーション病院における安全管理:3.急変に備える院内体制と院外連携
リハビリテーション診療におけるEvidence-Based Practice
7.Evidence-Based Practiceとシステマティックレビュー
地域リハビリテーションの現状と今後
2.都道府県支援センターにおける地域リハビリテーション(岩手県)
リハビリテーション医学・医療の歴史秘話“あの時なにが?”
11.日本リハビリテーション栄養学会
公共施設の再編政策と財政誘導で、学校の統廃合が強引に進められている。そこでは、子どもの成長や地域の未来など置いてきぼりのままだ。効率と産業化を追求するこの事実を批判的に検証し、子ども、学校、地域を守ろうとする各地の取り組みを紹介する。
日本経済が大きく変化するなか、地方圏の雇用の特徴と問題を実態調査と統計データの分析を通じて明らかにし、地方圏で暮らすことを希望する人々が、それぞれの地域で暮らせる基盤を構築するうえで求められるもの、とくに雇用と若者のキャリア形成を実現するための課題を提示する。