CASEなどの技術革新を踏まえた自動車と社会との新しい関係を追求するため、トヨタ自動車未来創生センターと筑波大学社会工学域との共同研究が展開されてきた。学際の意義を理解する執筆陣が、社会システムの変革期における地域とクルマの課題を社会工学の視点で分析。スマートモビリティとともにある未来を構想する。
星野リゾート、リゾナーレ那須、町田薬師池公園四季彩の杜西園ウェルカムゲート、能作新社員・工場ほか、話題作を次々手がけるランドスケープデザイナーの設計術とは!
後継者難、会費収入減、住民負担増…少子高齢化によって全国各地の自治体・町内会の脆弱化が加速している。従来型運営から脱却し、住民の絆を強固にする最前線の地域社会とは。地域活動の現場に携わるすべての人々へ贈る、ノウハウ満載の一冊。「安心」できる新・コミュニティへ。
近世の村と町は、いかに形成され、変化したのか。都市の開発、労働力の奪い合い、在方町の行財政、多様な生業に支えられた人びとの生活、江戸の町を舞台とした諸身分の交錯など、地域社会と権力のあり方を解き明かす。
エネルギーのあり方を問い直し、これからの社会のあり方を考える。近代以降の燃料革命はエネルギーの由来を不可視化し、消費地と供給地の関係に圧倒的な不均衡をもたらし、農山村の社会と自然環境を疲弊させてきた。巨大開発に直面した地域の過去・現在・未来を見つめ、公正なエネルギーへの転換を構想する。
VUCA(将来の予測が不可能)な時代において、学生達は「自ら問題を発見し、解決する力」を身につけることを求められている。では、どうすればよいのか?埼玉県草加市に立地する獨協大学・高安ゼミでは、地域連携型PBLを多数展開。講義中心主義から脱却し、脳と体に汗をかきながら地域の人々を繋げることで課題解決に近づく。そこから見えたPBLの本質とは?学生は何を学んだのか?これまでに計50以上のPBLを展開し、300名弱の学生をプロジェクト完走に導いた筆者が分かりやすく解説。
現実の東北とそっくりだけど東北とは違う不思議な世界、バケモノが暮らす「もうひとつの東北」に飛ばされた、岩手の少年・石澤研治、青森の少女・玉神むつみ、福島の少女・花咲ななえの3人は、現実の東北の怒り・不安・不満によって生み出された「もんのけ」が突きつけてきた難題を見事解決してみせた。だが、彼らの「もうひとつの東北」をめぐる冒険はまだまだ始まったばかり。舞台は岩手を飛び出し、宮城、そして山形へ!行く先々で研治たちの前に新たな「もんのけ」が立ちふさがる。彼らが突きつけるのは東北にまつわるまた別の難題。研治たちは「もんのけ」の怒りにどう向き合つていくのか?宮城、山形、秋田から新たな仲間を加え、東北を救う冒険の第2章がいま、スタートする!
“なつかしくて、あたらしい”を実現する分散型エリア開発事業とは?
金融の新しい国際機関・基準を築き上げた日本人リーダーのすべてがわかる。
これからのまちづくりを担うのは「病院」だ!医療・介護・福祉を一体化させ、子どもから高齢者まで安心して暮らせるまちをつくりあげた、その秘訣に迫る!群馬県沼田市。人口約5万人の小さなまちで託児所、介護施設、障害福祉、身体拘束ゼロ医療に取り組む内田病院。