本書は、自動車排気一般の健康影響について、定量的評価を基軸として、システマティックなストラテジーを確立し、知識のギャップを洗い出し、限られた研究資源に対して、プライオリティを設定した上で、必要な研究を勧告したものである。
医療現場では、病院として採用すべき薬剤をどうチェックするのか、個々の患者さんに処方してよい薬と処方すべきでない薬をどう見分けるのか、情報をどの様に得て、それをどのようなポイントでチェックするのか、患者向けの情報はどう考えるのか、患者さんにとっては自分に処方されている薬は大丈夫なのか、また市民として、患者グループとして薬を監視しようとしている方々には、良い薬と悪い薬を見分けるにはどの点にポイントを置いてチェックすればよいのか。情報の公開をどのように考えるのか。1997年9月に行なわれた第1回医薬ビジランスセミナーの報告集。
本書は、シャーロック・ホームズのプライバシーから、物語に秘められた謎、ホームズの歩いたヴィクトリア朝時代の背景、名探偵誕生の語られざる話まで、その秘密の一端を紹介したものである。
紛争の中で喘ぐ高齢者、子ども、そして女性たち…。彼らの深く抉られた心身の傷を癒すため、日夜、現地で援助を続ける日本人スタッフのドキュメント。
主要産業の入職・離職の状況から産業、規模、職業、地域間の労働移動の実態を明らかにするためにおこなわれた雇用動向調査をとりまとめた統計資料。調査は平成10年上期と下期の2回に分けて実施されたもの。付録として調査票を収録。
1本の骨から何が読みとれるか?性別、年齢、死因、そして、骨に潜む数万年の進化の歴史…。老化の早かった縄文人、古人骨に残された戦いの傷、胸骨のない美女、古病理学者のスケルトン探偵が案内する興味津々の骨学入門。
地球非常事態宣言!!現在、ファー・イースト・リサーチ社には、地球レベルの危機を示す報告が続々と寄せられている。予測不可能な自然界の猛威、想像を絶する宇宙空間の謎、新種の殺人ウィルスの出現etc.…。我々は、これらの危機に対し、英知を結集して立ち上がらなければならない。地球、そして人類の未来のために…。日本テレビ放送中。
遺伝子検査への関心の高まりの中で、さまざまな倫理的、社会的課題に的確に対応し、遺伝子検査の安全性を高めて国民の理解を増進することは、今後の遺伝子研究を進める上で不可欠の要件といえる。アメリカでは、連邦政府の下にいち早く「遺伝子検査特別委員会」が設けられ、遺伝子検査の課題が多面的に全米的に検討された。本書は、そうした議論が要領よくまとめられた、同委員会の最終報告書である。
2000.1/22〜3/12に行われた、傘寿を迎えた文鮮明総裁の米国・韓国・日本における祝賀行事の全記録。
本書は、『美作地方における前方後円墳秩序の構造的研究』平成7年度〜平成9年度科学研究費補助金(基盤研究C一般;研究課題番号:07801054)研究成果報告書に収めた調査成果のうち、測量調査の部分を書き足したり、手直ししたものである。あらたに実施した測量調査の成果も付け加えた。本書をもって、これまでの墳丘測量調査に関する正式な報告書としたい。また、現有情報に基づく考察の一端を5篇の論考としてまとめた。
現在、教育改革国民会議で「人間性」「創造性」「学校教育」についての論議がなされている。各界の有識者たちによってさまざまな意見が交わされるなか、“18歳になったら一年間の奉仕義務を課すべし”との意見も浮上。行く先を見失った日本の教育問題について、今、我々が考えるべきことは何か?子どもたちに何を伝えていけばよいのか?一般公開されている教育改革国民会議のレポートのなかから、日本の頭脳が次の世代へおくる熱き想いと祈りを集大成。