昭和6年、延べ数千キロにわたる試験飛行に成功した新型Z機。その後、機体は解体の憂き目に遭うが、昭和11年、川西航空機株式会社は四発大型旅客機の開発を手掛けることになる。日米開戦がささやかれる昭和16年春、試作初号機が完成し、処女飛行に成功。しかしその日、日独伊三国同盟が締結され、日本は太平洋戦争へ一気に突き進む。そんな中、四発旅客機も大型輸送機に改修され軍に組み込まれていく。そして、昭和17年2月、九八式軽戦車と歩兵部隊を積んだ四発輸送機が、パレンバン米軍基地に奇襲をしかける。一方の米太平洋艦隊は帝都空襲をもくろみ、B-25編隊を出撃させるのであった。激化する日米の闘い。日本海軍は、ついにミッドウェー島占領作戦を開始する!長編戦記シミュレーション・ノベル。
昭和18年6月、アメリカ軍は、日本軍サイパン基地攻略に乗り出すため、部隊をラバウルに集結させた。艦隊編成は空母3、戦艦2他、加えて六万名の海兵隊が随伴していた。先制爆撃を敢行するB29は米軍の最新鋭爆撃機、たちまちのうちに基地は猛火に包まれ、日本軍はこれより本土爆撃の脅威に晒されることになった。連合艦隊司令長官・山本五十六と特別参謀・矢垣少佐は、こうした非常事態を目前に次々と手を打っていく。高度1万メートルを超える高空で自由に飛行できる高性能迎撃機を最優先で完成させたのだ。陸軍の朱雀と天龍、海軍の震電改は敵巨大爆撃機目指して発進していく-矢垣は見送りながら、この迎撃戦が失敗すれば、日本に未来はない、と覚悟を決めた。
「私にとって経済学といえばマルクス経済学である」と語る著者が、長年にわたり『資本論』から学び、自ら追求してきた経済学の理論を概説したもの。資本主義の経済法則、経済学と唯物史観など、マルクス経済学の基本的理論を説き、レーニンの『帝国主義論』やスターリン論文等にも論及しつつ独自の理論を展開する。アンコール復刊。
魔物か、救世主か。「毎日新聞変態ニュース」事件で、世を震撼させたJ-CASTニュースの正体は?新聞記者から転じた筆者が、初めて明かすネットニュースの驚くべき内幕とまったく新しいビジネスモデル。
大人のバイク乗りの為のツーリング情報誌内容紹介
150号記念記念!特別付録に「培倶人復刻版ステッカー」・最新ギアの使い方か分かる!ツーリングギアDVD付き
巻頭特集はいま人気のツーリングスタイル150
絶対にオススメな場所や、挑戦して欲しい遊びなど軸にど定番から変り種、そしてその上をいく変態級まで旅の楽しさを様々な尺度から「150」集めてみました。
女王様の責め苦を受け、随喜の涙を流す男たち。マゾヒストである。彼らの悦びの源泉は何か。何がM性に火をつけたのか。燃えたぎるマゾ精神が今、語られる。日本のSMを黎明期から見続け2億円を使った重鎮、馬になりたい男、ヤプーズマーケットのエリート奴隷、身体改造マニア、盲目のマゾ…。十人寄れば倒錯も十色。貴方の知的好奇心と性的探究心を刺激する、奇想天外な当世マゾヒスト列伝!
ゲイやレズビアンは知っている。性同一性障害…もわかるような気がする。じゃあ、インターセックス(半陰陽)は?女装家とゲイの違いは?男から女に性転換したレズビアン、なんているの!?-ゲイライター伏見憲明が、性の境界線を揺らす、さまざまな変態(クィア)たちと対談。
私たちが生活する資本主義とは、一体どういう仕組みの社会なのかー。今の世の中はどうしてこうなんだ?僕たちはどうすればいいんだろう?膨大で難解な『資本論』のエッセンスをギュッと凝縮。資本主義を生き抜くヒント満載。
幼馴染の涼香と結婚し、同居生活を満喫していた裕樹。けれど近ごろ、お嫁さんの変態度は悪化の一途をたどっていた!「ぷはぁあ〜…!やっぱり旦那さんのパンツは最高だぜ!」夜な夜なこっそり行われる大好き行為。そしてコスプレにハマったお嫁さんとの日常はいよいよ濃密で!?さらには涼香の妹・冬華も家に押しかけてきて、嫁&義妹とのカオスな同居生活がスタート。しかも「二人ともまだエッチもしてないんですか?」と、クールな冬華に焚き付けられ、二人のイチャイチャは加速していくー!愛され度1000%の甘々コメディ、熟成の第二弾。
メーリアンの『スリナム産昆虫の変態』は、従来の博物図譜のスタイルを一変させた。蝶や蛾が、幼虫、蛹を経て成虫に至るプロセスを、一図に描き収める手法は、博物図譜に“時間の経過”を導入することであった。他に、リンネが絶賛したエーレト『花蝶珍種図録』、イギリス蝶類図譜の最高傑作といわれる、ハリス『オーレリアン』。18世紀の三大蝶譜を、一冊に収める。1991年10月に株式会社リブロポートから刊行された『ファンタスティック12』第8巻「昆虫の劇場」をもとに、大幅に図像を差し替え、新たに「イメージ解読のための図像学入門」を書き下して構成。
「冬彦さん」に代表されるマザコン男の急増やオタク族のセックスレス化現象、サド・マゾ、ロリコン、フェティシズムの流行など、腑抜け男や変態男ばかりがはびこる世紀末ニッポン。なぜ男がこんなにダメになったのか?男の危ないセックス事情を大脳生理学の権威が解明。