まだ東ドイツ/社会主義が現役だった頃の録音。「レーニン」といった題名では、どうしてもそのことを考えざるをえない。暗い熱情と、哀しいまでに奔出するエネルギー。耳を被いたくなる苦しい響き。モーツァルトのテーマも、重い鎖のように聴こえる。
大正末期から昭和初年にかけて到来した「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。次々に発刊された変態雑誌と、梅原北明、中村古峡、斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、その眼差しのありかを検証する猟奇モダン時代の性メディア史。
本書では今日の常識、社会通念として多くの人から性の異常とみなされている現象を取り上げて、異常性欲という側面から、エロスの世界に迫ってみる。
“夜”はただ寝るための時間じゃない。酒を飲み愛を語るのも夜。大事件も怪現象も夜に起きる。夜に働き、遊ぶ人もいっぱい。そんな暗闇だからこそ、明るい昼よりいっそう神秘で魅力的な“夜”の世界にあなたをお誘いする。
両生類の生活、行動、進化がわかる博物図鑑です。動物園や水族館でもなかなか見られない両生類を独特の豊富な写真で観察できます。
「私にとって経済学といえばマルクス経済学である」と語る著者が、長年にわたり『資本論』から学び、自ら追求してきた経済学の理論を概説したもの。資本主義の経済法則、経済学と唯物史観など、マルクス経済学の基本的理論を説き、レーニンの『帝国主義論』やスターリン論文等にも論及しつつ独自の理論を展開する。アンコール復刊。
本書では、癌・免疫・老化、発生・変態・分化、脳神経系などにおける細胞死について解説し、細胞死に関与する遺伝子についても言及した。