律令制により国家体制を整備・強化した古代「日本」。正倉院宝物に代表される国際色豊かな文化が花開く寧楽の都。天変地異や疫病、政情不安と内乱、唐・新羅・渤海との外交課題や行財政改革と直面する八世紀を描く。
大切な人に不幸があったときの「対応は?」「手続きは?」葬儀等については分からないことだらけ…相続についてもよく知らない…誰に、何を聞く?準備は?葬儀、相続など、誰かに相談したいときに「頼り」になるのが本書です。
皇女、神職、庶民の書、陶芸家、彫刻師などの工芸品。千三百年の歴史を紡ぎ近代へと至った古都の技と美の軌跡を紹介します。
そのあまりに重厚な歴史につい圧倒されてしまう奈良の古社寺。折々に咲く花々がその寂びた古色にいろどりとはなやぎを加えています。奈良の都の絶え間ない花暦をたどる、大人のための花めぐり。
古代の気配を漂わす奈良県各地の祭事でご神前に献じられるさまざまな「神饌」。そこにはあたたかで素朴な日本人の信仰のすがたが宿るー奈良の年中行事を追いつづける写真家の眼と、奈良を愛してやまない編集者の案内による、彩りも豊かな「神饌」の世界へのいざないー
売れっ子アルファ作家として絶大な人気を誇る多賀谷ーじつはオメガで、實森という番がいるのは絶対秘密だ。多賀谷をパパと呼ぶ子供・レイが現れ、實森のごり押しで同居することに!?執事体質の實森は、多賀谷ミニチュア版のレイにメロメロで甲斐甲斐しく世話を焼き、いつも甘やかす多賀谷になぜか塩対応。腹が立つが素直に言える性格でもない。さらに「パパは最高のアルファだ」と信じるレイの前では、アルファらしく振る舞わなければならなくて!?
建築家だからこそ見える、微地形の息づかい。建物も見える1/2000の地形模型で見る世界遺産の「境内」の微地形。境内と奥山の関係、庭園のデザインや必然性が一目瞭然に!
昭和天皇の侍従武官長として知られる陸軍大将奈良武次の生涯を描いた初めての評伝。『昭和天皇実録』の公開で、奈良武次の存在感に注目。
若き日の空海が仏教と出会い、研鑽と修行の日々を重ねた奈良。忠実から伝承まで、奈良に刻まれた空海の足跡をたどる。