本書は、序、実地編、基本編から構成されている。序では運動の効用と弊害、実地編では健康維持・増進のための運動処方とその対象となる各種疾患、そして基本編では運動生理学的基礎と運動処方に関連した基本的知識を紹介している。
剣に生き、勝つことを求めた剣豪・宮本武蔵。六十余たびの闘いに勝利した強さは、運ではなく本物である。型にとらわれない戦法で得た勝利と、何者にも師事することなく我が道を歩んだ武蔵の生き方は、現代に生きる我々にも学ぶものが多い。武蔵が実践に基いて書き記した剣術思想の集大成である『五輪書』を、人間完成のための書として現代の観点から解説した一冊。
万葉人の躍動感、エネルギーに、心地よく癒されてみませんか!万葉の“からだの言葉”から、現代日本人の感性を詠み解く。
臨場感いっぱいのエピソードの数々!海外旅行を計画している方必読の一冊。東欧を中心とした旅行エッセイ。
本書は、奈良文化財研究所創立50周年を記念して、2002年8月17日に東京都美術館において開催した国際講演会「東アジアの古代都城」での研究報告を収載したものである。
日頃の臨床場面で遭遇する疑問や理解していると思い込んでいる事象をとりあげ、それらに関する各執筆者なりのclinical reasoning(臨床的推論)を提示。
発掘現場の最前線から最新の発掘調査を踏まえ、考古学を中心に周辺分野の専門家を交えて総合的・学際的に論究。ミヤケ、都城制、古代寺院、服飾等、多彩な論考32本を収録。
厚生労働省のガイドラインを網羅。2年間の臨床研修機関に習得すべき事項を余すところなく記載。簡潔な記述、3Dのビジュアルな図で、短時間で頭の中をスッキリ整理。ベテラン医師の考え方がわかる「ココがポイント」「ココが豆知識」。届出義務、診断基準など、実地医療を行うのに必要な項目を付録として満載。研修医だけでなく、指導医、クリニカル・クラークシップ実習を受ける医学生にも満足の1冊。
たった一滴の血液で、なぜ糖尿病や痛風、SARSが分かるのか。そもそもドロドロ血液とは何なのか。逆にサラサラであればよいのか。血液型性格判断に信憑性はあるのか…。意外に知らない血液の働きや仕組みのほか、最新の血液診断法や将来の病気予測、プライバシーとも関わる血液の話題等を満載。生活習慣病が気になる人必読。
わが国の理学療法士養成の背景を念頭におき、その水準を少しでも高めるべく編集。理学療法学教育論、応用行動分析学からみた教育方法を追加。そして、理学療法学教科目の教授法、臨床実習、学生指導に多くの紙面を割いた。その他、大学院における理学療法学教育、理学療法学教育施設・教材を盛り込んだ。
『葉隠』の素晴らしさは、人間の生き方を教えていることである。宗教でもなければ、道徳でもない。それを超えたところにある「人間の美学」だ。いつの時代であれ、社会秩序のなかで飼い慣らされず、主体性を持って生きるために最も必要なのがこの「美学」である。起居動作一つから、他から後ろ指をさされないための修養まで…美学の根本を語った鍋島藩士、山本常朝の渾身の「武士道指南」をわかりやすく体系づけたのが本書である。
歴史のウラがわかる、おもしろエピソード満載!登場人物200余名!隠されたエピソードを中心に、あらゆる「なぜ?」に答える。