グローバル化と工業化が進む現代の食と農を多角的・批判的に分析し、対抗性を担う主体とその実践から、生命と地域に根ざした新しい視点を提示する。現代における「食と農の社会学」を基礎づける待望のテキスト。
宇野弘蔵、鈴木鴻一郎、鈴木武雄、森嶋通夫ら経済学者たちとの邂逅とその人物像、学問的研究などをめぐる回想記。先進国イギリスが何故にアメリカ、ドイツの後塵を拝することになったのか、そしてまたそれらの国が何故に今中国に迫られているのか、また忘れられた偉大な女性著述家マールティーノゥのこと、マルクスの私生児フレデリック・デムートをめぐる論考やアダム・スミスとドクター・ジョンソンとの知られざる交流など、経済学とその周辺の話題や著作を検証する知的な楽しさを味わう。
OECD/ILO両基準統計の定義・構成を実務担当者らが解説した決定版!さらに、少子高齢化、財政、雇用、女性・家族問題など重要課題との関連を、長期時系列データや国際比較データを駆使して詳細に分析。将来を見据えた冷静で建設的な政策論議に向け、確かな知的基盤を提供する。
環境問題・化学物質のリスク評価を切り拓いてきた著者が、外部被ばくの誤解をあばき、福島帰還への目標値を提言する。飯田泰之氏(経済学)との対談、丹羽太貫氏(放射線生物学)、半澤隆宏氏(福島県伊達市職員)へのインタビューを収録。
直売、加工、6次産業化、医療・介護・生活福祉事業、学び合う場づくり、豊かな老いを支え合う地域づくり…。女性活動が生み出す「新しい発想による新たな価値」が社会を変える!新しい農村女性論が誕生。
女性特有の生理学と解剖学に基づき、わかりやすく、整理解説されたテキストの決定版。
お説教は無意味だ。仕組みをつくれ!全員正社員で急成長!常識を覆す経営戦略。超人気ブランド創業者、初めての著書。
生命の“質”から生活の“質”へ。戦前の人口の“質”に関する論議から戦後の人口論まで、人口問題と社会政策をめぐる日本的系譜の全体像に迫る。
最新平成25年までの過去問から良問を厳選!各試験の傾向と頻出度を分析。
「アハハ」と声を出して笑う、右側から攻める、接客中に“魔法の言葉”を使う、“打ち出の質問術”で落とす、次の予約をとる“断り方の”達人、クレームは“エンジェルの響き”、10人中9人に嫌われる、低損益分岐点経営…etc.誰にでも今すぐ役立って、一生使える仕事術の宝庫。「成功請負人」が明かした、99%がリピーターになる技術。
影の主役が切り拓く音楽の真実!多才にして行動派、上昇志向をたぎらせたやり手の野心家、情熱的な協働の担い手、新手のパトロネージ…。25名の「仕掛人たち」の活躍に浮かび上がる生々しいもう一つの西洋音楽史。
生存を賭けた共同性の創造/想像とは何か?トランスナショナルな移動をなすコリアンの歴史と現在。
グローバリゼーションが問題とされるいま、人の移動に関わる研究も根底から転換を迫られている。