最新の知見を盛り込み全面改訂。93回国試から導入される必修問題を徹底研究。“看護の要点”を加え、理解を深める内容が充実。国試の頻出範囲をまとめた別冊『ポケット・データマニュアル』付。
本書は平成13年度にアジア経済研究所において行なわれた「援助と参加型開発」研究会の成果をとりまとめたものである。本研究会においてわれわれは、開発援助を取り巻く世界で隆盛を極めている「参加型開発」という言説を多面的に捉え直してみようと試みた。
本書は、2002年4月に久留米大学経済学部に文化経済学科が、全国ではじめて開設されたことを記念して開催された「グリーンツーリズムと文化経済」講演会、研究会、シンポジウムを基にして作成されました。文化経済学の視点を概観し、そのうえで「グリーンツーリズム」の諸側面と今後の方向性を分析し、この作業を通じてわが国では比較的新しい学問である文化経済学とは何かを考える材料を提供しようという試みです。
本書は、いまだに根強い差別と偏見の中にある「精神分裂病」という事態、あるいは「精神分裂病者」という存在が、心理療法という臨床心理学的方法によっても、充分に変化し、治療成果が上がるものであることを具対的な事例を通して示すと共に、そのための実践的な心理療法的援助技法の確立と、それを支える臨床的な心理療法的基本視座の形成に、少しでも寄与、貢献しようと志すものである。
「心も体も軽くしたい」。そんなアナタに、やせる方法、教えます!-本書は、栄養学とダイエットの専門家であり、豊富なカウンセリング経験を持つ著者が、太らない食べ方から心が軽くなる考え方までを具体的にアドバイスします。今日までの衣食住を徹底的に見直すと、体と一緒に心の脂肪もスッキリ!さあ、自信を持って「スタイルのいい生き方」を始めましょう。
「母性看護学概論・母性保健」は、母性看護学を学び始めるための出発点となるものとして、社会的視点に重きをおいて構成した。すなわち、1994年にカイロで開催された国際人口開発会議、翌95年に北京で開催された世界女性会議でも謳われ、その後のわが国の母性保健政策でも不可欠の視点となっているリプロダクティブ・ヘルス/ライツを基本に置き、今日の社会に生きる女性や家族が母性領域で抱える新たな問題とそれに対応する看護職者の役割に多くの紙面を費やした。「女性のライフサイクルと母性看護」では、思春期/成熟期/更年期・老年期の女性の特徴を理解し、それぞれの母性領域で抱える問題とその対応としての治療と看護を学ぶことを目的としているが、ここでは多様となった女性のライフコースや意識を踏まえ、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点からこれをまとめている。このような観点からみると、それぞれの期にある女性の身体面の理解と看護に加えて、それぞれの期に特有の問題が重要であり、メンタルヘルスケアのアプローチにも力を入れて解説している。
アメリカ人も仰天のトンデモ英語がなぜトンデモかを解説、通じる英語を教える。和製「片仮名アタマ」から劇的に「英語アタマ」に変わる方法を考える。あなたを話せなくさせている和製英語を、A、B、C級戦犯として、史上初めて格付けしている。
本書の構成は、「女性労働」、「性と生殖」、および「家族」という女性の生活圏をカヴァーする論考を配列し、そのような女性の生きる空間に軸足を据えながら、社会と歴史をみる視点を探究する分野である「女性学、そして女性史」の問題を論じるかたちをとっている。
福祉政治の動態は、北欧でも、大陸ヨーロッパでも、イギリスでも、旧来の「3つの世界」の枠を越え出ようとしている。福祉国家はどこに行くのか。本書は、各国の動態分析をふまえて、福祉国家再編にかかわるキーワード群を掘り下げ、21世紀の福祉国家を展望する。
これまで論じられて来た文明論は、人口問題あるいは人口変動の要因、視点が欠落しており、議論の展開が十分でなかったように思われる。本書は、人類の将来を見据えながら、人口と文明の間のダイナミックな関係、様相を多角的に考察し、論じようとするものである。
用語解説的な記述を排した“読み込める”大項目方式。全46項目それぞれ平均8ページ程度の記述。とりわけ重要な項目(セックスとジェンダーほか)は10ページ以上を費やし詳説。各項目を一読すれば、その歴史的経過、現状と問題点、今後探るべき方向がほぼ理解できるように構成。これから女性学・フェミニズムを総合的・領域横断的な視点で学ぼうとする人々にとって格好の入門書。
産婦人科において現在急務となっていることは、産婦人科領域においてエビデンスを網羅し、既存の治療方針と照合し、両者を融合させpracticalな意味においてbestなガイドラインの作成である。本書はこのようなニーズに応ずるものであり、産婦人科領域のエビデンスを悉皆調査し、その主たるものを紹介し、それを顧慮したガイドラインを示した。
貴女はコレステロールが高いからと薬(スタチン)を飲んでいませんか?いつのまにか男性の医学を押し付けられていることに貴女はお気づきですか?40歳からの女性必読の書。