生きる力が湧く、心にしみるー激動する時代を生き抜く糧となる賢人たちの肉声。
世界中のキャリア女性が読んでいる「女性のためのお金学」集中講義。現代ほど女性が自分で財産管理をする能力が問われている時代はありません。経済的に自立し、パワフルで素敵な女性になるために。
かつて経験したことのないスピードで少子化・超高齢化・シングル化が進む日本の経済と社会はこれからどうなるのか。人口問題の専門家と経済学界の第一人者が一堂に会し、労働力や年金・医療問題を中心に議論する注目の書。
グローバル化と工業化が進む現代の食と農を多角的・批判的に分析し、対抗性を担う主体とその実践から、生命と地域に根ざした新しい視点を提示する。現代における「食と農の社会学」を基礎づける待望のテキスト。
「嫁に出した娘はこぼした水も同然」-女性は嫁いだら夫の家を中心に生活を営み、父親の家からは排除されるという諺。結婚した女性は、父親の村であれ夫の村であれ土地を分配され、土地が収用された場合は補償金等を受け取る権利がある。しかし、この諺を制度化した規定によって、村外の男性と結婚し出身村で生活する女性、外国人や都市戸籍の男性と結婚して戸籍を移せない女性、離婚して生家に戻った女性、まもなく結婚して村外へ移住すると予測される未婚女性等が権利を剥奪され、「農嫁女」が生み出されていった。中国農村女性の農地をめぐる権利の侵害「農嫁女問題」はなぜ高度成長期に発生したのか。ジェンダー秩序の再編は資本蓄積の中でどんな役割を果たしたのか。本書は「農嫁女問題」の発生原因を歴史、政治経済の2つの側面から分析するとともに、農嫁女の抵抗運動についても実地調査をもとに紹介する。
人口が減り始めた日本。私たちは命にどう関わるべきか?命についての問題ー生殖補助医療、育児不安、母性、親子、介護、人生の終末ーに直面し苦悩し格闘する心を扱う「人口の心理学」の提案!
研究者に占める女性の割合、まだ17%!日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進の諸施策を示す。
2018年に実施された公務員の本試験問題を掲載。なかなか入手できない地方上級の問題を数多く収録。必ずマスターすべき「必修問題」と、基本と応用の2つのレベルがある「実践問題」により、無理なくステップアップできる構成。「出題傾向分析」、「インプット(講義ページ)」、直前期に復習すべき問題をピックアップした「直前復習」など、メリハリをつけて必要事項をマスターするための工夫が満載。
制度学派の建設者の一人として知られているソーンスタイン・ヴェブレンの消費論、すなわち制度主義的消費論をテーマとして、著者が発表してきた消費に関する論考に加筆・修正を加えたものをまとめた。
本書は淀川流域全体を俯瞰し、経済、文化、社会、環境を横断的に扱ったものであり、各章はSDGsの17の目標に対応させることにより、淀川流域というローカルな問題を、グローバルな視点からとらえるように試みた。
従来の理論的枠組みや対象、アプローチ等に対し、現代の実証研究やこれまでとは異なった実態への考察によって、どのような視座を投げかけ、現実的課題を解決できるのか。