綿密なフィールドワークと地に足がついたフェミニズムの視点で「嫁」から「女性」への社会的地位の変遷を描き起業や食と農を結ぶ農村の新たな動きから食・農のグローバル化への対抗戦略を探る。
地域再生の担い手として注目される女性リーダー。しかし彼女らが地域の意思決定の場に現れることは、ほとんどない。その背景にはどんな問題が潜んでいるのか?フィールドワークで出会った女性たちのナマの声をもとに探る。
・女性の社会進出や環境変化に伴い、検診先進国の英国においてさえ国民検診を実施しないかぎり子宮頸がん死亡率は増加することが示されている。
・性交経験のある女性の8割以上にHPVが感染し、その9割は自然消退するものの、一部は持続感染化してがんとなる。多くは無症状であるため、検診を受けないかぎり子宮頸がんや前がん病変の発見は困難であろう。
・本特集では、このような状況に危機感を共有する専門家に集合していただいた。子宮頸がんに関する日本の現状、このままHPVワクチン接種が滞るとどのような不利益が発生するかについて報告する。
■ HPVワクチンと子宮頸がんHPV1次検診
・はじめに
・日本と世界の子宮頸がんの現状
〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)、子宮頸がん予防ワクチン、組織型がん検診、周産期医療、リプロダクティブ・ヘルス
・HPVワクチンの有効性と8年にわたる接種率の低迷がもたらす負の影響
〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、HPVワクチン、ワクチン勧奨
・HPVワクチンの副反応問題
〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、副反応、有害事象、紛れ込み
・思春期の子どもの機能性身体症状とその対応
〔key word〕機能性身体症状、心身症、変換症、起立性調節障害、接種ストレス関連反応(ISRR)
・子宮頸がん検診におけるHPV検査ーー細胞診・HPV検査併用法とHPV検査単独法
〔key word〕子宮頸がん検診、ハイリスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)検査、細胞診・HPV検査併用検診、HPV検査単独検診
・子宮頸がんのない未来へーーWHOの世界的戦略
〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、予防接種、根絶
・子宮頸がん検診におけるHPV検査導入の意義と年齢別解析による効率化
〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)検査併用、子宮頸がん検診、年齢別解析
●TOPICS
腎臓内科学
・慢性腎臓病患者への生活食事指導は費用対効果に優れるーー腎臓病戦略研究(FROM-J)の結果から
社会医学
・海藻摂取と循環器疾患
脳神経外科学
・頭部外傷に対する神経集中治療
●連載
オンラインによる医療者教育
・17.Withコロナ時代のオンライン多職種連携教育ーー課題と展望
〔key word〕多職種連携教育、オンライン教育、COVID-19
ユニークな実験動物を用いた医学研究
・15.クマムシ:極限ストレス耐性のメカニズムーーヒトへの応用を展望して
〔key word〕クマムシ、極限環境、ストレス耐性、乾眠、DNA防護
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・9.専門家会議ーーこれまでの背景と役割
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・2.スズランーー若芽をギョウジャニンニクやアマドコロなどの山菜と誤食すると
オンライン診療の二元論
・1.医療とデジタルーー診療報酬差額がもたらすもの
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
目的に応じて筋力強化したい部位や筋のトレーニングができるように、またその筋名もすぐわかるように、正確なカラーイラストで図示。
予防,歯周治療,口腔ケア,医院力アップのためのチームアプローチといった臨床の情報から,仕事のやりがいやライフスタイルをテーマとした話題まで,どのページを開いても歯科衛生士のあなたを応援するコンテンツが満載!徹底した読者目線で歯科衛生士の臨床を総合的にバックアップします!
特集『女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理』では,月経周期,妊娠期,産後期,更年期の各時期において,女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理のポイントを取り上げます.
【目次】
特集 女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理
DH Eye 環境問題と歯科のかかわりを考える
臨床に差がつく! 資料採得とその活かし方(1)
ふり返って考える 歯周治療と歯科衛生士の視点 私も悩んだあんな症例・こんな症例(1)
ミクロ研究で紐解く 口腔の“なぜ” そのとき口の中では何が起こっているのか(8)
見逃さない歯科衛生士養成“虎の穴”〜何を疑い,どう対応する?〜(14)
あなたがみつける! 口腔粘膜の異常(2)
思わず食べたくなる?? 心理学・行動経済学の視点から考える“食”の支援(5) 最終回
もうコミュニケーションに悩まない! メディカル・ダイアローグ入門(5) 最終回
歯科衛生士に伝えたい生物と口腔の進化(2)
歯科助手Akiのスクールライフ日記(2)
歯科医院における小児の食事指導(8)
Focus
Topics
News & Report
レオナルド・ダ・ヴィンチの宇宙照応の美しく微笑む女性の姿に、ティツィアーノの描く聖俗二態の誘うかのような女性の姿に、カラヴァッジョの描く虚ろでマネキンのような女性の姿に、アルテミジアの描く表情豊かに裸体を誇示する女性の姿に、そしてカッリエーラの描く彩り細やかな女性の姿に、ルネサンスからバロック、そして18世紀ヴェネツィアへ、これらの芸術家が創造した華麗なる女性表象を解剖し、それらの創造の秘跡を探検する!
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●リハ治療戦略の組み立てに際して欠くことができないのが機能評価である。ところが摂食嚥下の機能評価には、ひとたび食物が口に入り唇を閉じてしまえば、食物を直接観察することができなくなるという特殊性がある。
●嚥下造影検査(以下VF)は、嚥下の準備期から食道期までを包括的に見える化するもので、最も重要な異常所見である誤嚥や咽頭残留の見落としが少ない優れた検査法である。
●本特集では、VFで発見される異常所見の解釈と治療計画に結びつける思考過程を解説。思考過程の習得は容易ではないが、読者の臨床過程に少しでもその要素が溶け込み、エキスパートが増えるきっかけとなることを期待する特集。
【目次】
嚥下造影検査でわかる所見
誤嚥・喉頭侵入の解釈と対策
咽頭残留の解釈と対策
嚥下反射遅延と早期咽頭流入の解釈と対策
口腔内の残留やため込みの解釈と対策
■連載
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
11.頭頸部がんに対する咀嚼訓練と綿棒移送訓練のコツ
リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
16.オンラインプレゼンテーション:2. ツール別テクニック
ニューカマー リハ科専門医
片平健人
パラアスリートに聞く パラスポーツとの出会い
第3回 鈴木 徹選手(走り高跳び)
新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療
9.COVID-19患者における嚥下障害とリハビリテーション治療
知っておきたい神経科学のキィワード
7. フィードバック制御とフィードフォワード制御
リハビリテーションと薬剤
15.リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用:5抗てんかん薬
リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
4.切断患者に対するACP
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
6.循環器(虚血性心疾患 心不全)
リハビリテーション医学・医療と私
第5回 世界のリハビリテーション科女性医師たちと出会って
学会報告 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会
第59回 日本リハビリテーション医学会学術集会
臨床研究
回復期脳卒中リハビリテーション入院患者の運動FIM利得:機械学習モデルを用いた要因分析
相談は臨床的であり、社会的実践である!「相談の女性学」研究から導き出された勇気と批判的視点によって、相談という社会的実践の力を明らかにし、理論化して多くの人びととの共有をめざす。
古代ギリシアにのみ見られる神話から哲学への発展ーギリシアにおいてなぜ初めて哲学は誕生し得たのか。神話世界に位置を占める女性性の重要性に着目したC・G・ユングの視点を発展的にとらえ、男性性と女性性の統合を通してこそ真の自己を知ることができるという確信から、西洋における倫理と信仰の伝統の出発点を探り、東洋の伝統との共通点と相違点を見事に抉り出した、「歴史心理学」ともいうべき新しい取組みが生み出した注目すべき成果がここにある。
・20世紀には遺伝性神経・筋疾患は治療法のない疾患の代表であったが、21世紀に入ってその様相は大きく変わりつつある。
・治療可能な疾患はいずれも治療開始時期が早ければ早いほど予後がよいことが知られており、遺伝性神経・筋疾患の診断は迅速に進めることが必要となっている。
・しかし、いずれもまだ詳細な病態が明らかにされたといえる状況にはない。今後、分子病態が解明されることで、治療法開発への道筋がみえるようになるものと期待される。
■ 遺伝性神経・筋疾患 ─診療と研究の最前線 12月第1土曜特集
・はじめに
●診断技術の進歩
・RNA-seq技術を用いた遺伝性筋疾患診断
〔key word〕トランスクリプトーム解析(RNA-seq)、ロングリードシーケンス、in silico解析
●ミオパチー、筋ジストロフィーの病態・診断・治療法開発
・デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療法開発の現状
〔key word〕デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)、ジストロフィンタンパク質、遺伝子治療、抗炎症療法、細胞移植
・眼咽頭遠位型ミオパチーーー明らかになった原因遺伝子と病態
〔key word〕眼咽頭遠位型ミオパチー(OPDM)、遺伝学的背景、CGGリピート伸長
・ここまでわかった眼咽頭型筋ジストロフィーの病態と治療戦略
〔key word〕眼咽頭型筋ジストロフィー(OPMD)、poly(A)binding protein nuclear 1(PABPN1)遺伝子、トリプレットリピート病、毒性獲得、機能喪失
・GNEミオパチーーー病態解明と治療の最前線
〔key word〕GNEミオパチー(縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー)、合併症、シアル酸補充療法、遺伝子治療、レジストリ
・自己貪食空胞性ミオパチー:ダノン病とその類縁疾患
〔key word〕ダノン病、過剰自己貪食を伴うX連鎖性ミオパチー(XMEA)、ライソゾーム関連膜タンパク2型(LAMP-2)、自己貪食空胞、ライソゾーム
・ADSSL1ミオパチーーー遠位型ミオパチーなのか?
〔key word〕ネマリンミオパチー、脂肪滴、幼少期から運動が苦手、握力低下
・福山型筋ジストロフィーとジストログリカン異常症
〔key word〕福山型筋ジストロフィー、ジストログリカン異常症、アンチセンス核酸、リビトールリン酸、FIH(first in human)試験
・筋強直性ジストロフィー
〔key word〕トリプレットリピート、スプライシング、RNA毒性、核酸医薬、核酸標的低分子
・顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
〔key word〕顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)、DUX4(double homeobox 4)、D4Z4、エピジェネティクス
・Dysferlin遺伝子異常に伴う筋ジストロフィーーーDysferlinopathy
〔key word〕Dysferlin異常症、三好型遠位型筋ジストロフィー、肢帯型筋ジストロフィー
・VI型コラーゲン関連筋疾患の原因遺伝子変異, 病態と治療法開発
〔key word〕COL6A1-3遺伝子、ウルリッヒ型先天性筋ジストロフィー(UCMD)、ベスレムミオパチー(BM)、モデルマウス
・細管集合体ミオパチー(tubular aggregate myopathy)とその関連疾患
〔key word〕tubular aggregates(TAs)、cylindrical spirals myopathy、周期性四肢麻痺、先天性筋無力症候群、Stormorken症候群
・中心核ミオパチーとミオチューブラーミオパチーの発症機序ーーT管形成における膜ダイナミクス制御異常からの視点
〔key word〕中心核ミオパチー(CNM)、ミオチューブラーミオパチー(MTM)、T管、膜ダイナミクス
・ポンペ病の病態、診断、治療法の開発
〔key word〕グリコーゲン、筋力低下、呼吸不全、酸性αグルコシダーゼ(GAA)、遺伝子治療
●その他の神経・筋疾患の病態・診断・治療法開発
・先天性筋無力症候群
〔key word〕先天性筋無力症候群(CMS)、神経筋接合部、反復神経刺激
・サルコペニアの発症機序
〔key word〕サルコペニア、神経筋接合部(NMJ)、間葉系前駆細胞
・脊髄性筋萎縮症の治療法確立とその先
〔key word〕脊髄性筋萎縮症(SMA)、スプライシング、アンチセンス核酸(ASO)、遺伝子治療、低分子化合物
・球脊髄性筋萎縮症
〔key word〕ポリグルタミン病、女性保因者、リュープロレリン酢酸塩、核酸医薬
・遺伝性ニューロパチーの遺伝子診断ーー早期診断の実現に向けて
〔key word〕シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遺伝性感覚性ニューロパチー(HSN)、ターゲットパネル解析、エクソーム解析、RFC1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
過去8回分の看護師国試を徹底的に分析。国試問題を織り込んだストーリーを制作。さらに臨床で活躍する医師、看護師の監修。だから読むだけで国試が解ける!
【特集】日本新が誕生の大阪国際女子マラソン/追跡:第100回箱根駅伝〔青学大、駒大、城西大、東洋大…〕/塩尻和也インタビュー/橋岡優輝/北口榛花inチェコ/全国都道府県駅伝/折田壮太(須磨学園)/花園高校トレーニング
●追跡:第100回箱根駅伝
青学大、駒大など上位校を大特集
100回目の箱根駅伝を制した青学大の太田蒼生、黒田朝日、若林宏樹インタビューを収録。他に駒大の鈴木芽吹・金子伊吹対談、藤田監督インタビュー、城西大、東洋大と上位チームを徹底追跡した。
●マラソン、駅伝などロードレース特集
大阪国際女子で前田穂南が日本新
シーズン終盤を迎えたロードレース。前田穂南(天満屋)の日本新に沸いた大阪国際女子マラソンは、レースの模様はもちろん、これまでの取り組みなどを振り返る。他にも白熱の男女都道府県対抗駅伝、中学生クロカンなど大会リポートも要チェック!
●パリ五輪へ! 橋岡優輝インタビュー
北口榛花のチェコでの生活も
パリ五輪イヤー特集。今月は男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)をお届けする。また、10000m日本新の塩尻和也(富士通)のインタビュー、さらに女子やり投・北口榛花(JAL)のチェコ密着取材も敢行した。
【追跡 第100回箱根駅伝】
・青学大の「駅伝男」たち
太田蒼生「楽しんだもん勝ち」のマインド
黒田朝日&若林宏樹
・大偉業に挑んだ駒大の1年間
鈴木芽吹×金子伊吹
藤田敦史監督の「最強への挑戦」
・城西大
櫛部静二監督が振り返る 躍進の裏側
Close-up 山本唯翔
・東洋大
100回大会を駆け抜けた鉄紺戦士たち
・神奈川大
大後栄治監督勇退
プラウドブルーとともに35年
【大会Review】
大阪国際女子マラソン
・前田穂南 19年ぶり日本新
・竹冨豊監督が語る日本記録までの軌跡
・高橋尚子さん、野口みずきさん
室内情報
・桐生祥秀、佐藤圭汰、田中実希が日本新
・日本選手権室内
・全国都道府県駅伝 男女
・別府大分毎日マラソン
・丸亀ハーフ
・全国中学生クロカン
【特集&ニュース】
・橋岡優輝
・北口榛花、チェコでの日々。
・塩尻和也インタビュー
・セバスチャン・コー インタビュー
・高校生アスリート追跡
折田壮太(須磨学園3兵庫)
世代トップへと駆け上がった3年間
・Rising Star Athlete
井上直紀(早大)
・アスリート進学・就職情報
・1982年アジア大会同窓会
【トレーニング&技術】
・花園高校の基礎作り
・日本スプリント学会レポート
トレーニング講座/トレーニング講座上級編/トレーニング講座中学編/Let's リクジョ 女性アスリート向上計画/Monthly自己新メシ
【海外情報】
・ワールドトピックス
・国際陸上競技評論
・2023年マラソン総括
・THE SCENE 世界が震えたあの瞬間
【Topics】
・パリで“入賞”目指す田澤廉 「ボディメンテ」をコンディショニングに活用
・正月決戦で“鉄紺復活” 日本気圧バルク工業の酸素ルームを駆使して再浮上
・スポーツ科学で“健康寿命”の延伸を!! アローズラボ&アローズジムが新たな分野へ進出
【好評連載】
・TEAM FILE
高知農業高校(高知)/大沢野中学校(富山)
・パパママ応援団!
・月陸コラム
木村文子 ハードルは笑顔で/アルビRC大野社長のスポーツビジネス論
・My Privacy
北川星瑠(大阪芸大/女子長距離)
・陸上つわもの列伝
・アメリカ大学スポーツの参考書
・JAAF 陸ジョブナビ
【情報コーナー】
・NEWSフラッシュ
・レコードルーム
・インフォメーション
・げっかんカレンダー
・4団体情報(実業団・学連・高体連・中体連) ほか
フェミニズムの賞味期限はすぎたのだろうか?血となり肉となったことばたち。
「女性/男性」というジェンダーの視点からみることによって、この世界はどう変わってゆくのだろう。「性別」という「当たり前(自明)」だと思われているものは、どのように作られてきたのか。学問と性別を理論的、実践的に問い直し、性と、その欲望をめぐる政治とは何なのかを解き明かす。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●わが国における維持透析患者数は2021年末時点で約35万人と増加の一途をたどっており、また透析導入時の平均年齢も71歳を超え年々高齢化しています。
●透析導入の原因となる慢性腎臓病(CKD)の予防・治療の基盤は、食事内容・生活習慣の適正化にありますが、高齢腎臓病患者の栄養管理においては、循環器疾患や脳血管障害、糖尿病といった併発疾患を踏まえた対応はもとより、ADLやQOLの維持・改善、個人の希望に沿った暮らしの継続など、異なる治療目標に応じた個別化の視点も求められています。
●本特集では、「高齢腎臓病患者を支えるー臨床の最新潮流を学び栄養管理に活かす」と題して、高齢腎不全患者の現状をはじめ、糖尿病性腎臓病(DKD)や併発症への対応、骨ミネラル代謝異常(MBD)の管理、保存的腎臓療法(CKM)の考え方、栄養管理で注意すべき薬剤、フレイル・サルコペニア患者の食事療法、カリウム制限の最新潮流、FROM-J研究の最新知見などを掲載。高齢腎臓病患者へ栄養指導を行う際に知っておくべき最新情報について、各領域の専門家である執筆陣が詳しく解説しています。
【目次】
【総論】高齢腎不全患者の最新動向と今後の課題
高齢糖尿病性腎臓病(DKD)の病態と管理
高齢慢性腎臓病患者の併発症の管理
高齢腎臓病患者の腎代替療法選択支援と保存的腎臓療法(CKM)のあり方
高齢CKD患者における栄養管理において注意すべき薬剤
サルコペニア・フレイルを合併した高齢CKD患者における食事療法の注意点
高齢CKD患者のCKD-MBD管理とその意義
CKD患者のカリウム管理における最近の潮流
慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究とそのフォローアップ(FROM-J10)からみえてきたこと
●病棟で活かしたい!! フィジカルアセスメント入門(2)
食事の様子と口腔の観察
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
機能強化型認定栄養ケア・ステーション ディー・アール・ディー
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
10年後、20年後の社会を見据えて5年後、10年後の自分を創造する/公立大学法人 長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 健康栄養科学専攻
●スポット
新たな遺伝子組換え表示制度の概要
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.5 浮腫合併の高度肥満女性において、下腿の壊死性筋膜炎に対する広範囲切除術が行われた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(8)
慢性腎不全を合併した延髄外側梗塞患者に対し、腎機能と嚥下機能に応じた食事指導が奏効した一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 17 くも膜下出血
●Medical Nutritionist養成講座65
静脈栄養投与経路の管理(1)-静脈栄養カテーテル
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(21)〈隔月連載〉
糖脂質の逆襲(2)-1882年、パリ発ライソゾーム病
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(49)〈最終回〉
まとめ
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
あんず
●こんだてじまん
じまんの一品料理 武蔵野うどん風/独立行政法人 国立病院機構 東京病院
●レポート
STROKE 2023 「脳卒中の和」
●報告
大腸肛門病専門病院における低FODMAP食療法の実践
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)