主婦にとって「家事」は「職業」か?ボーヴォワールが記した如く“シジフォスの岩”にすぎない不毛の労働なのか?これまで研究対象としても社会的に認められることの少なかった「家事という仕事」を正面から調査研究した書。男女を比較したデータも豊富に揃えて紹介・分析する。主婦の二つの仕事-職業と家事-を同じように扱いながら、その関わり・影響を明らかにする。
近ごろ、かわいい女・賢い女をとんと見かけなくなってしまった。その理由を社会心理学的に分析すると、女の“浅知恵”が、男の“悪知恵”を押さえつけているということになる。この本では、女が忘れてしまった“かわいらしさ”を、男のちょっとした“悪知恵”で女に取り戻させていくテクニックを紹介する。
女のウソには“毒”があり、へたに飲み込むと、殺されないまでも、感覚がマヒしてひどい目にあう。それなのに、お人好しの世の男たちは、相も変わらず女のウソはかわいいだとか、たまにはだまされてみたいなどと、呑気なことを言っている。だが、全身に毒がまわって、身動きがとれなくなってから、「しまった!」と言っても、もはや手遅れなのである。この本が、女のウソを見抜く“解毒剤”になってくれることを心から祈っている。
「出逢いがない」「いい男ってどこにいるの?」と悩めるすべてのシングル女性へ。人気風水師が指南する、出逢いの風を起こすミラクル恋愛風水術。
フェミニズムの賞味期限はすぎたのだろうか?血となり肉となったことばたち。
通勤途中、ささいなことでイライラしてしまう。あの人の顔が頭に浮かぶと怒りが沸々と湧いてくる。そんな気持ちを上手にコントロールして穏やかで美しい女になりませんか?ベストセラー著者による怒りの感情整理術。
「人はなぜ不倫をするのか」。きっと少なくない人が、その答えを探している。本書はこの問いかけを第一線で活躍する8名の学者陣にぶつけた本だ。「ジェンダー研究」「昆虫学」「動物行動学」「宗教学」「心理学」「性科学」「行動遺伝学」「脳」。さまざまなジャンルの専門家が、それぞれの学問をベースに不倫を解説する。
本邦初!ジェンダーに特化した女性患者のための臨床栄養学!
●月刊「臨床栄養」の好評連載が待望の書籍化!
●架空の世界を舞台に、管理栄養士の活躍を描くストーリーを通して、女性患者に特化した栄養療法を紹介。
●静脈血栓症と肺栓塞症、嚥下障害と多発性硬化症、自己免疫性肝炎、腹腔内出血と急性腎障害、高Ca血症と心サルコイドーシス、人工呼吸管理と栄養、骨粗鬆症と褥瘡、APACHIIとSOFA、妊娠と乳がんなど、女性によくみられる症状や疾患をピックアップして、具体的な栄養サポートをわかりやすく解説。
【目次】
Episode 1 【血液系】静脈血栓症と肺塞栓症ー2つのWellsスコア
Episode 2 【神経系】嚥下障害と多発性硬化症 MS-かぜ症状と体重減少
Episode 3 【免疫系】自己免疫性肝炎 AIH-疲れと食欲不振
Episode 4 【泌尿器系】腹腔内出血と急性腎障害 AKI-残食と視野欠損
Episode 5 【循環器系】高Ca血症と心サルコイドーシスー3頭のバタフライ
Episode 6 【呼吸器系】人工呼吸管理と栄養ー分娩時の合併症
Episode 7 【骨・皮膚系】骨粗鬆症と褥瘡ー破裂骨折とコラーゲン
Episode 8 【ICU】APACHEIIとSOFA-ICUでの治療と合併症
Episode 9 【産婦人科系】妊娠と乳がんーコウノトリ
政治、社会、文化など様々な文脈におけるジェンダー(社会的文化的性差)の働きについて女性の視点から問い直す。
いま「女性が輝く時代」と言われる真に輝ける女性の在り方を“やまとをみな”の系譜から繙く。
本書は、1995年に女性学教育ネットワークによって出版された『女性学教育ネットワーク’95関西の女性学教育の調査・実践報告』を発展させたものである。『女性学教育ネットワーク’95』は大学の女性学教育のみを扱ったが、本書では、社会教育・生涯学習としての女性学教育も視野に入れた。女性学の様々な分野で活動している方たちに20世紀から21世紀へと橋渡しできる女性学の試みを寄稿してもらった。研究と教育を両輪にフェミニズムの視点に立つ学際的な学問分野としての女性学を原点とするために、現場で実践者が女性学とみなす様々な分野を含めた。