春の足音とともに新酒をたしなみ暑さを越えたら、ひやおろし祝いごとには樽香の酒を。季節のおつまみと日本酒をそろえたらいろどりに庭の草花を摘みちょっと楊枝にと小枝を手折り季節のしつらえを調える。そしていただく、信州の滋味、地酒。自然によりそい、季節と暮らすこれぞ、信州主義。日本酒に合うおつまみレシピ100選。
日本の四季を表現した訴求力のある広告デザイン事例集。企業による新商品発売の告知やキャンペーンやイベントなどの案内広告、カタログやパッケージ、ウェブサイトなどにおける春夏秋冬のレイアウトアイデアを多数収録。巻末資料=配色サンプル・季節のモチーフ・季節の和柄・行事とキーワード一覧ほか。
これからの日本料理を担う若い人たちをはじめとして、多くの料理人の方々に料理用むきものの良さを再認識してもらう意味で、基本的なむきものから独創的で斬新なむきものまでを一冊にまとめた料理用むきものの入門書。
家族や大切な人、そして何よりあなた自身のために。ふつうの毎日に魔法をかける、4人の素敵な魔女からあなたへのおいしい贈りもの。
没後二五年。人々に口ずさまれるうた、語られ書き記されたことば、楽器音と現実音が立体的に融合した映画音楽など、多くの側面で輝かしい仕事を残した武満徹の世界に迫り、独自の視点でひとりの天才の人物像を描き出す。
『やまない雨はない』から10年。老いてなお失わぬ日本の空への思い。お天気キャスターの草分けとして多くの人びとに親しまれてきた著者が、人生折々の哀歓とともに紡ぎ続ける気象エッセイは、生きていくことへの示唆に富んだメッセージ。
「王朝の二大才媛」として、長いあいだ並び高く評価されてきた紫式部と清少納言。だが、大正デモクラシーの嵐が吹き荒れる近代、突如として清少納言ひとりのみが、不当な非難にさらされた。『青鞜』および、平塚らいてうが脚光を浴びる中でたち現れた「新しい女」というあり方、そして「新しい女」への苛烈な集中砲火。時代風潮ゆえに清少納言が遭遇した“受難”の季節を明らかにし、フェミニズム問題の行方を問いかける。
ぼくの言葉に、なにがわかるか?あの魅惑のせいで、言葉は逃げ去り、飛んでゆく!不朽の、そして謎多き詩集『地獄の一季節』にいたるまで詩人はなにを考え、なにを実践してきたのか。詩人の深層に迫るべく、その生涯と作品を書簡や草稿までさかのぼり徹底的に究明した全く新しいランボー論。
心ときめいた四季の移り変わりを、より多くの人々に伝えたい。そうした思いは、自然のなにげない姿を描いても、やさしさと温かさを私たちにしっかり届けてくれます。女性だけのグループを結成し、作品を発表し続けている香田登洋子が描く書と絵。それらは、日本の情趣を感じさせてくれるコミュニケーションツールとなって輝き続けます。
昆虫休眠の多様性と神秘的なメカニズムを探る。テクノロジーを持たない昆虫たちが、過酷な自然を生き抜く過程で備えた休眠と彼らの生活史のありさまから、私たちは何を学ぶことができるのか。
海にしようか、山にしようか、森にしようか?それとも高層ビルを眺めながら?みんなで作って、みんなで食べる。そんな時間がたまらなく愛おしい、とびっきりの外ごはん。
バターで炒めないクリームも加えない。野菜の力をそのまま取りこむためのシンプルで贅沢なスープ。旬を味わう75レシピ。