「お友達とこんなことをして楽しかった!」「お庭のコスモスの花は、こうなってるんだよ!」「ダンゴムシの雄と雌はどこで見分けるか知ってる?」こんな日常の経験が、子どもたちの絵画活動の源。子どもたちは、自分の思いを伝えるために絵を描きます。つまり、幼児期において絵画活動は定番中の定番。でも、保育現場ではこんな悩みもよく耳にします。「上手に描いてほしくて、自分の思いを押し付けてしまった…」「子ども任せにしてしまい、描くのが大好きな子とまったく描かない子ができてしまった…」「そもそも何をしてよいかわからず迷ってしまう…」本書では、年齢別・季節別にとっておきの題材を集めました。各活動には、活動が楽しくなる「魔法の言葉かけ」を収録しています。
都市再開発が、店舗開発が、商品開発が、ブランド戦略が、そしてマーケティング・コミュニケーション戦略全体が、新たなる時代つまりポスト・モダンのパラダイムを求めて試行錯誤をするのが「いま」なのだろう。この本は、そのような時代の変節点に立ち会っているひとりのマーケターが、無秩序に拡散する様々な都市的現象について、解続と分析を試みたものである。
南北に弓なりに伸びる日本列島。変化に富んだ美しい四季折々の自然風土が人々の営みを支え、その喜びと感謝の心を凝縮して表現しつづけてきた日本人の伝統が季節感を愛でる文化を育み、多くの秀歌・秀句を生んだ。本書は、私たちの身近にありその生活に欠くことのできない野菜・果物・草花の登場する秀作を鑑賞し食文化をも綴る“地球への季節のメッセージ”である。