社協は近年大きく変貌してきた。社協がよって立つ理念は霞んだように見える。社協がどんな役割を担い、どこに向かうのかを共に探ってみたい。そのための問題提起を大胆に行った。その結果がこの本の出版につながった。関係者のご批判を乞う。
一本のスプーンから、遺影用の写真まで世界あちこちの町角で、近所の商店街で、インターネット通販で、生協のカタログで、見つけて「心底ほれたーッ!買ってよかった!」36アイテム。
東京・秋葉原の路上、若い女性が浅見光彦の腕の中に倒れ込んだー。それはロマンチックな出会いなどではなく、凄惨な事件の始まりだった!そのまま絶命した女性からは毒物が検出され、死の直前まで故郷の兵庫県淡路島の神社にまつわる“祟り”を怖れていたという。浅見は古事記に描かれた神話の里・淡路へ飛ぶが、待っていたのは官僚の死と巨大な闇だった…。
1975年9月1日に私家版として発行された同名書籍の新装版。準三の急逝した1969年から6年間かけてつくり上げられた。
自然の中で、のびのび子供を育てたい。房総に居を移したものの、それは予想を超えた困難の始まりでもあった。水道未完備、道路は未舗装、台風の水害、木々の手入れの想像を絶する手間…。そんな毎日も、ニーチェ、ゲーテの言葉や、漢詩、禅の思想があれば軽やかに乗り越えられる。鳥の声に「百人一首」を想い、生業の中にシェイクスピアや『赤毛のアン』を見る。都会のカルチャーセンターに通うことだけが「学び」なのではない。日々の暮らしは、こんなにも学びの刺激に溢れている。現代版『森の生活』。
日帰り酒旅行。県内酒蔵、秋冬おすすめの1本。酒屋さんおすすめ!酒&料理。
「男のための物語」をぶち壊して、「私たちの物語」を綴ろう。物語の神は言った、「男が中心に存在してこそ“正しい物語”である」と。そんな神の支配する『竹取物語』の世界に生きる内気な姫さよは、帝の后選びの場で勝気な姫ごうに出会う。自由を求め物語の神に反旗を翻した二人は、『源氏物語』『平家物語』『仮名手本忠臣蔵』『舞姫』『蟹工船』と、名作の世界に転生を重ね、女性が生きづらい物語を書きかえてゆく!
戦争は終わった。そして、人間が始まったのだ!!敗戦直後に、日本中を熱狂させた坂口安吾の世界を、いま読み解く。註釈なしでもすらすら読めて面白い!
ついにケータイを購入すべく、秋葉原を訪れた浅見光彦。その帰路、若い女性が彼の腕の中に倒れ込み、そのまま絶命してしまう。淡路島出身の彼女は、故郷の禁忌を破ったことを気にしていたという。古事記に「国生み」神話を残す淡路へ、引き寄せられるように赴いた光彦は、事件の背後に巨大な闇が存在することに気づくー。