「ディテール」からひもとく近代建築の思考の痕跡。100を超える図版・写真とともに読む。
最高の音で楽しむために!
“貴様か、しぃつけたのは”なんて言われると、嬉しくなっちゃいますね、あたしゃ。“ひ”じゃなくて“し”ですよ。後は“じびた”にも手を叩いちゃったな。明治生まれの圓生師匠のキレの良い日本語は心地よい。芸の巧みさは、まるで短編映画を観ているよう。
自分史こそ、自分を知ってもらい、理解してもらい、感謝を伝えるための最良のラブレター。本書は誰かに思いを伝えるためのラブレターとして、日常の簡単なメッセージから自分史の執筆まで、誰もが書けて活用できるようになるための本。
昭和の名人、六代目三遊亭圓生が残した遺産を紹介するシリーズの28作目。「付き馬」で語られる、大正末期の吉原、浅草の生き生きとした情景、どこか憎めない詐欺男と吉原の若い衆のやりとりの見事さに感服。
ダークなポップスから優雅なシンフォニック・サウンドまで変幻自在な楽曲でファンを魅了するALI PROJECT。今作は、クラシカルな部分をフィーチャーしたオーケストラ作品。美しく、どこか懐かしい旋律が魅力だ。
だれも知らないアラビアン建築ナイトの世界。モスクからハレムまでゆくりお楽しみください。
科学的な「知」はどこで、いかにして生まれたのか。植物学や地理学から、法、教育の分野まで、近代的な学知の形成において植民地のアクターが果たした役割に注目し、帝国のネットワークにおける移動・循環の中で科学が共同的に構築される現場を描き出す画期的な書。