本書は、造園の設計をする造園家、建築家や土木設計家を対象とし、基本設計や実施設計時に使用いることを前提に、植栽を主体とした日本庭園の詳細図なども含め、実例写真、チェックポイントやメーカー名、コストなどをできるだけ多く記載した。
この図解事典は、建築の現場で一般に用いられている材料、構法などの名称をできるだけ図解により、ことばを明確にして、技術手法を目で確かめられるように編集してあります。
この本は、園芸12か月というような意味あいでの、花のいのちや、植木のみどりのいのちを、いかにして育てるかということについてやさしく紹介してあります。
道長・忠通ら藤原氏ゆかりの地に、古今集の風景観をイメージして造られたという、桂離宮。簡素で調和のとれた建築・庭園の美は、ブルーノ・タウトを初め、グロピウス等の世界屈指の建築家を感動させた。この美術史上の偉業をなしとげた、後陽成天皇御弟・八条宮とその周囲の人びと、江戸教養人の美意識、制作過程など、本書は様式の背後を克明にさぐる。豊かな学識と鋭く繊細な感性、そして流麗な文章。日本の美の極致を捉えた注目の美術論考。
和風建築の魅力を解き明かす。優れた伝統の意匠を現代に甦らせた好例を網羅。写真と解説による理解しやすい部位別の構成。
株主提案議案、役員退職慰労金など新しい実務の動きをフォロー。計算書類事例を一新。平成2年改正商法により改訂。
あまりにも急速な発展で、巨大化・精密化し、人間の顔を失った現代技術。その暴走を、いかにして止めるか。原始・古代の石と土と木の技術、中国の伝統科学、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、技術の原型にたちかえり、人間回復の可能性を探る。
日本建築文化の至宝桂離宮。昭和〜平成の修復を終えた姿を詳しく紹介。
日本全国の庭を見、撮り続けて40年。庭園写真家の第一人者、大橋治三が個性豊かな語り口で綴る、日本庭園の魅力と歴史。