朝起きられない、腹痛や頭痛、抜毛、食事がとりづらい…心身にさまざまな不調が生じやすい思春期。「関係性」を見て良い循環を作るブリーフセラピーの実際を、多彩な事例に基づいて紹介します。
コトバの意味と機能を踏まえて思春期を支援する。思春期の目標は、「自分で考え、自分で行動できる」ようになることです。本書では、思春期クライエントの使う言葉、そして支援者の使う言葉に着目して、思春期が辿る「自己理解→意思形成→意思決定→行動」という成長の道筋に伴走する方法を伝えます。
入学式から、合唱コンクール、卒業式、修了式まで。重要行事を全て網羅した式辞21選。名言やエピソードをちりばめたイメージしやすい講話40選。多感な時期、生徒の心にもすっと入る。
子どもの摂食障害に悩む保護者、先生へ。太る恐怖、飢餓がまねく食への執着、過食の衝動…。原因、経過から治療法、家族の接し方まで徹底解説!
北國新聞で好評連載。カウンセラーが提案する、親子関係がみるみる良くなる35のヒント。
学校内暴力/家庭内暴力/非行・少年犯罪/不登校/依存。家庭や児童福祉施設で「養育困難」とされた子どもたちとともに暮らし、40年間に150人の子どもたちを社会へ送り出してきた「治療的里親」が、思春期の問題行動への効果的な対応を実際の事例から伝授。
子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない…。思春期の子の、突然の態度の変化に戸惑う親は多い。37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く思春期の子育ての処方箋を伝授。
本書は、思春期自傷行為や自殺行動にとくに効果のある「弁証法的行動療法(DBT)」についての最新の解説書(技法マニュアル)である。自傷と自殺だけでなく、境界性パーソナリティ障害、うつ病、薬物乱用、摂食障害、行為障害、不安障害等、さまざまな問題を抱えた思春期患者に応用可能な治療プログラムが詳しく紹介されている。巻末には、スキル訓練やマインドフルネス練習のためのパンフレットやプログラムなど、臨床に役立つ豊富な付録も収録されている。
本書は大きな問題を簡単な一事例として示し、子どものそれぞれの発達段階で変わる特性に共通考察を加え、子どもの教育にたずさわる大人に明瞭なガイドラインを提示し、自己規律のプロセスにおいてはその発達段階に起こる固有なニーズに、どのようによりよく対応できるかを明らかにしてくれる。
発達障害・愛着障害・被虐待経験など、さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。支援対象者とその支援者を、長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より、さまざまなトラブルへの対応を、紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。第1部「考え方編」では、練習をとおしてトラブルに関する考え方を、第2部「手続編」では、支援手続に関する基本事項と留意事項を解説し、その後に、想定されるトラブルへの対処法、実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言と暴力」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」、実際の支援場面でつかえるコツと工夫が、ここにあります。第3部「実習編」では、学んだことを整理してください。
集まれ、赤ちゃん!ここには文字通り0〜2、3歳の赤ちゃんから幼稚園小学校の子どもたち、時には思春期の中高生まで、山あり谷ありの子育ての中で私たちが見つけた「赤ちゃんとことばの不思議」を集めました。初めてのみなさんにも「うちと同じ!」が見つかるのではないかな?と思います。ぜひベベフィーの仲間の一人になったつもりで、一緒に楽しんでください。
思春期は、異性や同性、部活(先輩・後輩)などの人間関係の悩みに加え、社会生活(家庭や学校が中心)を自主的・計画的に過ごすため、将来にむけて仕事や自立を意識するための内容も盛り込まれています。対象年齢:小学校高学年から中学生、高校生くらい。
ボッキってなに?なぜ胸はふくらむの?マスターベーションってなに?40年間、世界中で読み継がれる性教育絵本。
大雨の夜、ふしぎな雑貨店に集まったアラサー独身女子3人。店主と対話するうちに、胸の奥の本音に気づくー。「新しい自分」へと生まれ変わりたいすべての女性におくる心の成熟の物語。