天才バカボンで発達障害?神聖かまってちゃんでいじめPTSD?クレイジーケンバンドで自殺予防?人気精神科医たちがポップス=大衆音楽をモチーフに精神疾患や心模様を縦横無尽に語り倒します!
虐待などによる複雑性PTSDへの簡易処理技法であるTS(Traumatic Stress)プロトコールは、10分×4〜6回でフラッシュバックを軽減させることができる。スモールトラウマからDIDに至る重症例や難治例まで、具体的な症例をもとにその臨床を余すところなく紹介する。
「林ちゃん、なにか護身術習えば?」そう提案されるがままに、私はパルコの屋上にいる「蹴り男」に会いに行く。「空に飛び蹴り」気になる人ができたかも。新学期、クラス替えした教室で、私は原田幹雄に出会う。クラスでひと際目立つ原田の存在が、私を悩ませる。「怒る泣く笑う女子」学校を舞台に、10代特有の初期衝動を描く連作5編。
性も「十人十色」。性同一性障害と同性愛の人びとが協同してつくった初めての本。
こころが病気になるんじゃない。どんな臓器も病気になる。脳に病気が起きるとこころの具合が悪く感じられるだけなのです。「こころの悩み」を解きほぐす、わかりやすい精神医学の話。
十五歳の少女が「不適切な女性」という理由で精神病院に収容された。そこで彼女が受けた治療とは、化粧や髪のカールのしかた、女らしい服装や身のこなし等々の女らしくなるための矯正だった-。本来ならありふれた高校生活を送るべき貴重な青春期を、3つの精神病院で“真性の”精神病患者に囲まれて過ごすことになった、ひとりの少女の苦悩と成長を鮮烈に描く、秀逸のノンフィクション。「性同一性障害」をめぐる問題提起の書。
特例法の問題点とは?性同一性障害は乗り越えられるのか?
学校では絶対に教えてくれない性(セクシュアリティ)のはなし。
初学者でも迷わないシステマティックな構成!症例に即して具体的・実践的に「わかる」精神病理学!各章の冒頭で『DSM-5』対応の最新の基礎知識を概説。代表的な立場ごとに主要な学説を網羅。項目ごとに必ず症例が提示され、具体的に「わかる」。豊富な索引でわからない言葉をすぐに確認可能。事典のようにも使える。
当時、約30年間もタブー視されていた「性転換手術」。ある一人の医師、和田耕治が体制に囚われず、患者を救うために立ち上がったー。国内で600人以上の「性転換手術」を行った伝説の医師。感動のノンフィクション。
生まれてこなければよかった…元女の子だった僕と、元男の子だった私は苦しみ続けました。いじめに遭い、グレ、自殺未遂。永久に独りぼっちだと諦めていたけど、生きていてよかった、と今では思えるんです。だから、あなたもSearch(サーチ・捜すこと)、どうか人生を諦めないで。願いは届きます…。
精子はその昔、バイ菌だった。相性は遺伝子で決まる?などなど。フェロモンと遺伝子に関する最新の知見が解き明かす、男女のふるまいの秘密。あなたの行動はここまで動物的だった。
思春期やせ症の多発や境界例などの新しい病態の登場により、従来の治療方法を超えた技法が要請されるに至った。こうした病態に対処した臨床指導書として、ウィニコット、アブラハム、サリヴァン、マーラー、ガントリップ、ジェーコブソンの理論と技法を収めたのが本書の初版であった。今回の増補に当っては、新たにエリクソン、マスターソン、バリント、ビオンの理論を補い、それの実地臨床への適用を初版同様に具体的な事例をとおして紹介することにより、名実ともに精神科医・心理臨床家必読の書となった。
月刊「精神科治療学」にこれまでに掲載された「心的外傷・多重人格」に関する論文を収録。重要文献が満載。現在は品切となっている号の論文も含め、資料的にも貴重な論文をそのまま掲載した。
性同一性障害に悩む患者と接する泌尿器科医が、自身のホームページに寄せられた彼らの苦悩の実態や、性同一性障害の治療の実態をまとめた本。
女と呼ばれた男が、ついに女子更衣室にサヨナラを告げた。性同一性障害、33年の七転八倒、規格外人生発見までのエトセトラ感動記。
女として生まれたものの心は男…!性同一性障害をものともせず、友情、恋愛、セックス…。さまざまな葛藤もろとも青春を疾走中!19歳の感動ノンフィクション。