Dr.岡+執筆協力者27名の布陣による大改訂。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記述を大幅に刷新(ワクチン、予防、著者勤務先の診療方針の項目もアップデート)。前版(Ver.7)から40ページの増加。新規ガイドライン(敗血症など)と、臨床に直結する新旧の主要論文約150本ぶんの情報を更新。感染症治療薬に、イミペネム・シラスタチン/レレバクタム、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルを新規追加。抗酸菌、HIV、クロストリジオイディス・ディフィシル感染症の項目を大幅改訂。付録では「手術部位感染(SSI)予防抗菌薬」の項目を新設するとともに、「在宅での抗菌薬投与」の記載を強化。
数ある消化管疾患のガイドラインをかみ砕いてまとめた消化器科医だけでなくプライマリケアやクリニック、研修医にも役立つ必携書!疾患概要・鑑別と診断から、処方量や薬剤の副作用、相互作用、合併症、その対策まで必須知識をこの1冊で網羅。
アレルギー疾患、関節リウマチ、HIV感染症などを免疫細胞・微生物レベルから徹底的にみえる化!チーム医療を担う医療人共通のテキスト。IgG4関連疾患、職業性アレルギー、じんま疹、IgA血管炎、SFTS、劇症型レンサ球菌感染症、チクングニア熱、ジカ熱など、約20疾患を追加し、88ページの大増量!
これだけは知っておきたい!疾患の基本をゼロから教えます。疾患のメカニズム・症状・治療の基礎がわかる超入門書。
・日本アレルギー学会(JSA)では、2022年8月末に世界アレルギー機構(WAO)の「アナフィラキシーガイダンス2020」をベースに、アナフィラキシーガイドラインを8年ぶりに改訂した。
・診断基準が3つから2つに簡素化され、アレルゲンの曝露や曝露が疑われる場合には、単独の呼吸器症状(気管支攣縮・喉頭症状)でもアドレナリンの筋肉注射を躊躇わないでより積極的に行っていく方針が示された。
・本特集では、原因別のアナフィラキシーの詳細、場面別(学校、周術期)などに関して第一人者の先生方に執筆していただく。アナフィラキシーのへの対応が改善することを期待したい。
■アナフィラキシーup to date 2024
・はじめに
・「アナフィラキシーガイドライン2022」のポイント
〔key word〕アナフィラキシー、ガイドライン、アドレナリン自己注射薬
・アナフィラキシーの疫学
〔key word〕アナフィラキシー、医薬品、疫学、昆虫毒、食物
・食物によるアナフィラキシー
〔key word〕食物、アナフィラキシー、IgE
・学校におけるアナフィラキシー対応
〔key word〕エピペン®、学校、食物アレルギー
・昆虫刺傷とアナフィラキシー
〔key word〕昆虫刺傷、ハチ毒、アナフィラキシー、携帯型アドレナリン自己注射製剤(エピペン®)、アレルゲン免疫療法
・薬物によるアナフィラキシー
〔key word〕アナフィラキシー、IgE、IgE非介在性、MRGPRX2
・周術期のアナフィラキシー
〔key word〕筋弛緩薬、抗菌薬、トリプターゼ、ヒスタミン、好塩基球活性化試験(BAT)
●TOPICS 麻酔科学
・レミマゾラムーーわが国からのエビデンス
●TOPICS 癌・腫瘍学
・横紋筋肉腫の悪性度を決定する分子メカニズム
●連載 臨床医のための微生物学講座(6)
・侵襲性B群溶血性連鎖球菌感染症ーー高齢者〜新生児/乳児〜基礎疾患保有者における疾患のひとつとして
〔key word〕B群溶血性連鎖球菌(GBS)、侵襲性感染症、高齢者、新生児/乳児、基礎疾患保有者
●連載 緩和医療のアップデート
・はじめに
●連載 緩和医療のアップデート(1)
・在宅における緩和ケア
〔key word〕在宅医療、地域緩和ケア、呼吸困難、疼痛、カヘキシー
●FORUM 世界の食生活(15)
・食べるために生きる?--フランスにおける美食と健康の哲学
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(7)
・脳死2
●FORUM 数理で理解する発がん(9)
・ランダムウォーク
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
美の女神の背後にも微生物の影:長寿社会の健康とグローバルな環境を支える異次元ライフの秘密。
肺炎、COPD、慢性呼吸不全、喘息、肺がんなどの、病態生理→治療→看護ケアを関連図でパーフェクト解説。見てわかる!ビジュアルガイド。基礎知識から患者教育・セルフマネジメント・リハビリテーションまで、呼吸器看護をまるごと理解できる。排痰法、人工呼吸療法、気管挿管・気管切開・気管吸引、酸素療法などの技術も解説した。
疾患の病態生理と最新の薬物療法を臨床薬理学の視点からわかりやすく解説。目の前の患者に対する正しい診断に基づく薬剤の選択・使い方、薬効評価など、いかに臨床薬理学の知識を実践に活かすかに主眼をおいて解説。9年ぶりの大改訂で、最新の治療薬や診療ガイドラインの情報にアップデートしたほか、腎不全や各種がんなどの疾患の解説を追加。
エプロンとマスク、いつ交換する?手袋はいつ装着する?いつ交換する?感染対策の基本、忘れていませんか。患者と自分を守るために、今日からできる感染対策を始めましょう。