世界の糖尿病人口は3.8億人、アジアだけで既に2億人を超えた。パンデミック的に増加する糖尿病と足潰瘍に、われわれはどう対応すべきか。
問いを持ち続け、より深く考え続けるためにー。食と農に関する既存概念を覆し、「クリティカル・シンキング」(論理的思考)のための基礎づくりに。キークエスチョンで、食べることや農林漁業に関する「当たり前」を、もう一度問い直す。サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者などがデータも交えて丁寧に解説。探究に役立つ関連キーワードや、もっと学ぶための参考文献・資料で、より深い学びに役立てる。
私たち人間がやっている行動や、築いてきた社会・文明によって生じた物事は、ほとんど昆虫が先にやっている。狩猟採集、農業、牧畜、建築、そして戦争から奴隷制、共生まで、彼らはあらゆることを先取りしてきた。特に面白いのは繁殖行動。相手と出会うため、あの手この手を使い、贈り物、同性愛、貞操帯、子殺し、クローン増殖と何でもアリだ。どうしても下に見がちな私たちの思考を覆す、小さな生物のあっぱれな生き方を気鋭の研究者が大公開!
発症から退院後までの流れがストーリーでわかる!1,200点超のイラスト・画像で、脳神経疾患患者を見える化!
西洋医学を学んできた者にも漢方治療へ入りやすくするために、おもに疾患や症候別に漢方薬を選択し、第一選択薬として推奨される漢方薬を含め、汎用されるおもな漢方薬について述べた。各疾患や病態の西洋医学的診断と一般的治療の概説とともに、どのような病態(状態)で漢方薬を適応とし、有効であるかを述べた。各疾患または症候に対するおもな漢方薬の治療効果について、できるだけまとまった多数例の文献報告をまとめて表示し、有効率、治療効果を比較して具体的に示した。脳神経疾患に対して汎用される漢方薬とその構成生薬の一覧を表示し、それぞれの要点について説明した。
エプロンとマスク、いつ交換する?手袋はいつ装着する?いつ交換する?感染対策の基本、忘れていませんか。患者と自分を守るために、今日からできる感染対策を始めましょう。
美の女神の背後にも微生物の影:長寿社会の健康とグローバルな環境を支える異次元ライフの秘密。
ウイルス学の専門家が解説する、ポストコロナのワクチンリテラシー入門!ジェンナーによる種痘の発明から、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発まで。
読みやすさはそのままに、新規章「全身投与薬の眼に出る副作用」も加えてアップデート!患者さんによく聞かれる市販薬から、調剤が必要となるような処方薬までカバー。
「気候変動や生物多様性の危機がもたらす、地球とヒトの健康への脅威。学術界、企業、自治体…あらゆる人が連携する必要性を改めて実感しました」「ペンギン皆きょうだい2020」を通して、プラネタリーヘルス実現のため、共に考え、手を取り合うことを呼びかける、さだまさしさん推薦の一冊。
Dr.岡+執筆協力者27名の布陣による大改訂。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記述を大幅に刷新(ワクチン、予防、著者勤務先の診療方針の項目もアップデート)。前版(Ver.7)から40ページの増加。新規ガイドライン(敗血症など)と、臨床に直結する新旧の主要論文約150本ぶんの情報を更新。感染症治療薬に、イミペネム・シラスタチン/レレバクタム、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルを新規追加。抗酸菌、HIV、クロストリジオイディス・ディフィシル感染症の項目を大幅改訂。付録では「手術部位感染(SSI)予防抗菌薬」の項目を新設するとともに、「在宅での抗菌薬投与」の記載を強化。
クラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村脩、マリー・キュリーのもとで研究した日本人・山田延男、星新一が唯一の弟子と認めた作家であり研究者でもある江坂遊ー第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。自分の仕事や人生を見つめなおすうえで、新たな視点を得られる一冊です。